本日は、現在夏真っ盛りの西オーストラリア、パースをご紹介します。
西オーストラリア州の州都であるパースは「世界一住みやすい街」といわれ、
中心部には近代的な高層ビルと英国調の歴史ある建物が共存し、広々とした公園や
ゆったりとスワン川が流れます。
そして、少し郊外に出ればワイナリーや、大自然、野生の動物などにも出会える
という素敵な街なのです!
今回は、クリスマスシーズンの始まり、11月下旬にパースに行ってきました。
南半球に位置するオーストラリアは、日本と季節が真逆。
11月下旬のパースは連日最高気温が34℃!
日本ではちょうど寒くなってくる時期なので体にこたえそうですが、
パースの夏は日本とは違い湿気がないので、帽子とサングラスをしていれば、
気持ちよく街歩きも楽しめます♪
上の写真もよく見るとクリスマスツリーが飾られていますが、
街の人々は皆半袖と短パン!日本では見られない光景ですね。
イギリス風の街並みが楽しめるショッピングアーケード、ロンドンコートにも
華やかなクリスマスの装飾。
今ではオーストラリア各都市でクリスマスの時期に見られるようになった
プロジェクションマッピングにも、タンクトップに短パンのサンタクロースが登場。
今年は聖ジョージ大聖堂で行われていました。
さて、パースと言えばワイルドフラワーでも有名ですね。
郊外に出ればもちろん、町を見下ろすキングスパークでもワイルドフラワーが見られます。
例年8~10月ごろが見頃ですが、11月下旬でもキングスパークの所々に
ワイルドフラワーが咲いていました。
そして、クリスマス時期のパースでぜひ見ていただきたいのが、
野生のクリスマスツリー。
一般的にイメージされるクリスマスツリーはもみの木ですが…
これがパースの野生のクリスマスツリーです!
これは、パースから北上してピナクルズに向かう途中で撮影したものですが、
このオレンジ色が鮮やかな花は、毎年クリスマスごろに満開になるので、
「クリスマスツリー」と呼ばれています。
(正式にはWest Australian Christmas Tree)
この「クリスマスツリー」は普通の1本の木に見えますが、実は木全体が寄生植物で、
周辺の草木の根から自分の根を通して栄養分を吸収しています。
世界最大の寄生植物で大きなものは10mにも育ちます。
このような、木全体が寄生植物になっている植物自体が植物学にもかなり珍しく
貴重なものだそうで、この「クリスマスツリー」は世界中でもここ、
西オーストラリアの中でも南西部でしか見られません。
しかも、クリスマスの時期にしか見られない…となると、
逆にぜひ見てみたくなりますね!
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