こんにちは。
本日は、フィンランドの人気の観光地「ムーミン美術館」をご紹介します。

ムーミンはフィンランド生まれのキャラクターですが、この美術館は、
フィンランド第二の都市タンペレのコンサートホール「タンペレホール」内にあります。
Photo_6この「ムーミン美術館」では、トーベヤンソンによって作られた
12冊のムーミンの物語にちなんだ原画や、創作物を展示しています。

ムーミン好きの方はもちろん、その時期によって全然違う筆跡で描かれていたり、
年代によってキャラクターの形が全然違ったりするので、
もともとムーミンに興味があまりない方でも楽しめますよ。

これは、建物の外のムーミン像
人気の写真スポットになっています。
Photo_7 実際は、ちょっとびっくりしてしまうぐらいひっそりとした場所に
立っているので、じっくり探してみてくださいね。

さて美術館に入場する前に、大きな荷物はロッカーに預けます。
Photo_8 
このロッカーは1ユーロ(使用後返却されます)、または下の写真のクロークで
借りるコインで利用できます。
Photo_9

こちらが美術館の入口。ムーミンの看板がかわいい!Photo_10
チケットのバーコード(画像加工しています)を機械にかざして入場します。
Photo_11

Photo_12
館内はそのまま見ても楽しいですが、やはり作品についての解説を
見聞きしながらのほうがより楽しいものです。

解説の方法は色々ありますが、スマホをお持ちの方は入口で
ムーミン美術館の案内アプリをダウンロードしておきましょう。
もちろんWi-Fiも無料です。

Photo_21 
アプリはなんと日本語!この館内だけで起動できる仕組みになっています。

館内の地図はもちろん、作品の解説も(内容はここでは書けませんが)
翻訳機のような不自然さはありません。音声での解説もアプリから聞くことができます。

ほかにも、入口付近にある絵本型の解説本をレンタルすることもできます。

Photo_22
さらに一部の作品には、下記の写真(真ん中あたり)のように
ボタンを押すと4ヶ国語の音声で解説が流れるものもあります。
Photo_23 ちなみにこの4ヶ国語は、フィンランド語、スウェーデン語、ロシア語、そして日本語!
いかにムーミンが日本で人気なのかが分かりますね。

館内は、地下に下りながら見学していきます。Photo_24 館内は非常に暗いですが、これは作品を守るための措置です。

トーベヤンソンは元々これらの作品を展示用に作成したのではなく、
趣味のような感じで作られたものを展示しているので、とてももろいのです。
そして館内はフラッシュの有無に関係なく写真撮影も禁止です。
しっかりと目に焼き付けましょう。
(ブログ内の写真は特別に許可をいただいて撮影したものです。)

でも、せっかくなので一枚ぐらいは記念に写真を撮りたいですよね。

入口すぐの場所ではかわいいムーミンと一緒に写真を撮れるので、
皆様ここで写真を撮っていました。
Photo_26
さて、この美術館には他にも楽しみがあります。

一つは、限定グッズ。
ショップではたくさんのムーミングッズや北欧雑貨が売られています。

Photo_27
この札があるものはここだけの限定グッズ。(あるいはいくつかの場所での限定。)Photo_28
絵葉書やマグカップ、2枚で一枚の絵になる(上手くできていますね)板チョコ
などがありました。

また、ここで絵ハガキと切手を買って館内のポストから投函すると
かわいいムーミンの消印が押されたエアメールを送ることもできます。
旅先から、自分宛てに手紙を出してみるのもいいですね。

さらに、おしゃれなカフェレストランも。Photo_30 ここでは、ムーミンをテーマにしたコースランチが食べられるほか、
このレストラン自体にいくつかある「隠れムーミンキャラクター」
を探すのも楽しいです。

このように、美術館そのものだけではなくいろいろな楽しみ方ができる
ムーミン美術館は、学生さんなど若い女性だけではなく、ハネムーナーの方、
母娘旅行の方、小さなお子様連れのファミリーなど幅広いお客様に人気です!


※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。

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    2024.12
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