美術館
2014.06.21
こんにちは(・∀・)今日は芸術の国イタリアならではの光景をご紹介します
イタリアに来てすぐ、フィレンツェの街を歩いていた時のこと。
人通りの多い道で何やら四つんばいになっている男性がいたので、近づいてみると。。
うおおおお、上手い!
これは落書き?落書きにしてはレベルが高すぎじゃない??これは何??
と、しばらく見入ってしまいました
後日ローマのコルソ通り(スペイン広場近くのショッピングストリート)でも何回か同じような光景を見かけました
イタリアではよくある光景なんだなーと思ってインターネットで調べてみたところ、
この路上に絵を描く人々は【マドンナーロ】と呼ばれるようです
マドンナーロとは元々イタリア語で「聖母を描く人又は仕事」の意味らしく、中世のイタリアでお祭りの日に地面に聖母を描いたのが始まりとのことヽ(゚◇゚ )ノ
もちろん誰でも路上に絵を描けるわけではなく、市から選ばれた人が決められた場所にのみ描くことを許されますテープが貼られているのも、描いて良い場所の線引きなんですね
でもこれ雨が降ると流れてしまいます
折角時間をかけて描いたものが一瞬でなくなったらショックだろうなーと思いますが、画家さんたちは結構割り切ってるみたいです(゜□゜)
どれもとても上手なので、イタリアに来た時は探してみて下さいね
長岩でした