暑い日が続きますね
こういう日は冷たい食べ物が恋しくなります。
今日7月25日は『かき氷の日』ということで、イタリア版かき氷のご紹介です。
イタリアで有名な氷菓といえばなんといってもジェラート!イタリア人はジェラートが大好きでいたるところにGelateriaがあります。
暑くなると大人も子供もGelateriaに並び、お店の前で並んでジェラートをパクリ。
ピーチやレモンといったあっさり系のフルーツフレーバーから、ティラミスやチョコレートなど濃厚なフレーバーまでお店によってさまざまなフレーバーを用意しているので飽きずにいろんなフレーバーを楽しめます。
今日ご紹介するのはイタリア版かき氷、『GRANITA(グラニータ)』!
グラニータはシチリア島出身のお菓子。
日本のかき氷は削った氷に甘いシロップをかけるものですが、グラニータはシロップ自体を凍らせて砕いたもの。
フレーバーはコーヒーやレモン、オレンジなどこちらも様々です。
このグラニータ、イタリア中で食べられますが発祥の地であるシチリア島ではブリオッシュというパンと一緒に食べる食べ方も!柔らかいブリオッシュの生地を冷たいグラニータに浸して食べるそうです。パンは更に柔らかくなり、パン生地に染み込むことで更に甘味も感じられる、とシチリアっ子にとっては人気の食べ方のようです。
またおやつのようなこのグラニータですが、シチリアでは朝食に食べる人もいるのだとか。
イタリア人の大好きなカッフェ。ただ暑い日に暑いカッフェを飲むのはカッフェ好きのイタリア人にとっても大変。もちろんカフェ・フレッド(アイスコーヒー)という方法もあるのですが、そんなときにこのグラニータの出番です。グラニータの中にはグラニータ・ディ・カッフェというエスプレッソで味付けをしたフレーバーがあり、それを朝食のカッフェとしていただくのだそう。
冷たさと甘さ、シャリシャリの食感、そしてカフェインでしゃっきり目が覚めるのだとか。
そんなグラニータですが、作り方は簡単!
水と砂糖(グラニュー糖)を煮詰めたシロップを作り、それとお好みのフルーツ果汁を合わせます。その後バットなど平らなものにそれを流し込み、冷凍庫へ!2時間ほどたったら、一度取り出してフォークなどでさっくり混ぜ合わせます。これを2~3回繰り返して完成!
特別な材料も不要で簡単、お子様ともご一緒に作れると思いますので、ぜひイタリア版かき氷グラニータをご自宅で作ってみてください!
お知らせ
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3月16日(月)ー 8月31日(月)臨時休業
ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします