Buongiorno a tutti
本日もヴァチカン観光の続きです。前回のブログはこちら
コースは、、、
ピナコテカ(絵画館)からスタート
→エジプト館
→ピオ・クレメンティーノ美術館
→エトルリア館
→燭台・タペストリー・地図の間
→ラファエロの間(コンスタンティヌスの間・ヘリオドロスの間・署名の間・ヴォルゴ火災の間)
→ボルジア家の間(現代美術コレクション)
→システィーナ礼拝堂
→ヴァチカン図書館の回廊
→新回廊
→ピーニャの中庭でゴール
本日は、ヴァチカン博物館のツアーで必ず通る、燭台・タペストリー・地図のギャラリーを駆け足で通り抜け、ラファエロの間をじっくりご紹介いたします!
『豊穣の女神アルテミス』
ラファエロの下絵をもとにキリストの生涯が描かれたタペストリー
絵画のように美しい織物です。
『キリストの昇天』
『嬰児大虐殺』
『キリストの復活』は動画でご覧ください⇒動画はこちら
地図の間でイタリアの歴史をたどってから、ラファエロの間へ向かいます。
ラファエロの間はしばらく、一部の部屋が修復中でしたが、やっと奥のお部屋まで入ることができました!
残念ながら、『コンスタンティヌスの寄進状』の描かれた壁のみ、現在も修復中
第一室:コンスタンティヌスの間
『十字架の出現』
『ミルウィウス橋の戦い』
『コンスタンティヌウス帝の洗礼』
第二室:ヘリオドロスの間
『聖ペトロの放免』
『大教皇レオとアッティラの会談』
『ボルセーナの奇跡(ミサ)』
『宮殿から追放されるヘリオドロス』
第三室:署名の間
ラファエロの間の中でもっとも有名な一室
『パルナッソス山』
『聖体の論議』
『枢要徳』
『アテネ(アテナイ)の学堂』
ここには、ラファエロ本人の自画像をはじめ、同時代に活躍した、ミケランジェロやレオナルドダヴィンチをモデルにして描かれたヘラクレイトスとプラトンなどの古代ギリシャ・ローマ時代の偉大な哲学者や科学者たちが、一堂に会する場面が描かれています。
第四室:ボルゴ火災の間
『レオ3世のカール大帝への授冠』
『ボルゴの火災』
『オスティアの戦い』
『レオ3世の宣誓』
ツアーだと、ラファエロの間は署名の間以外は飛ばされがちかもしれません。
前回行ったときは、第1室は修復中で入れなかったので、久々にゆっくりと奥のお部屋まで鑑賞することができました!
次回のブログは、一気にゴールまで行きたいと思います。
残念ながら、システィーナ礼拝堂は写真撮影不可なので、写真はありません
が、今週末6月6日(日)日本時間17時より、
バチカンとミケランジェロ~彫刻家・画家・建築家ミケランジェロのアートに触れる
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どうぞよろしくお願いいたします!