早いものでシアトル編も今回で10回目になりました。
ひとまず今回を最後にさせて頂くのですが、HISではシアトルとポートランド
のツアー企画を充実していきたいと思っておりますのでお楽しみに。
さて、その最後を飾るのはシアトルの玄関口になりますシアトル・タコマ国際
空港です。
空港はシアトル市内から南に位置し、車ですと片道約30分ほど見ておけば
良いでしょう。(ちなみに通勤時間帯はフリーウェイが非常に混み合うので
要注意ですよ!)
シアトルの空港は4つのコンコース(ターミナル)と2つのサテライト(ターミナ
ル)の計6つで形成されています。
4つのコンコースはそれぞれが繋がった1つの建物ですが、サテライトと呼ば
れた2つの建物は連結しておらず、ターミナル間はトレインを使用して移動す
ることになります。
ちなみに日本からシアトルにノースウエスト航空で来た場合は、サウス・サテ
ライトのゲートを使用していますので、ゲートを出た後にイミグレーションと
税関を通過後、再び荷物を預けてからトレインに乗車、その後下写真のよう
なエスカレーターで地上階にでてくるというのが流れになります。
国際線で到着したお客様の荷物はバッゲージクレームのカルーセル1番に
搬出されますので覚えておくと便利です。
(注:カルーセルとはターンテーブルのことですね)
エスカレーターを上がってきたお客様は進行方向右にあるカルーセルの
1番で荷物を受け取るということになります。
(写真で見れば分かりますが天井の番号でカルーセルナンバーが確認可)
ちなみにこのバッゲージクレームエリアにはこの他に、レンタカーカウンタ
ーやギフトショップがあります。↓
到着後、空港で車をレンタルといった方の場合は、こちらで手続きをすること
になります。
ギフトショップもこんな感じで整っています。(数年前はなかったのに・・)
続いてメインターミナルにあるチェックインカウンターはどんな感じかと
言いますと、他の空港とあまり大差ないので難しくはないと思います。
実際に現地でカウンターの状況を見ましたところ、大した混乱もなく見た
感じでは非常にスムーズに見えました。しかし、写真では分かり難いかも
しれませんがカウンター前の通路が比較的狭いため、一旦混雑し始めると
長蛇の列ができてグチャグチャになっているのを何度か見たことがあります
各ターミナルに向う際に通るセキュリティーゲートは、チェックインカウンタ
ーの裏手に位置しています。
ちなみに市内からタクシー等で空港に来るとチェックインカウンター外に
横付けできるので便利ですね(上写真)。レンタカーについても、
ハーツレンタカーですと写真右側の丸い建物が駐車場でして、この中に
そのまま乗り付けて返却できるのでこれまた便利です。
セキュリティーゲートも非常に効率よく機能していた印象を受けました↓
ところで、4年ぶりにシアトルの空港に行ってみて、1番びっくりしたのは
レストランを始めとした施設が非常に充実していたこと!
(改築していたんですね、ずっと)
例えば、こちら↓
清潔感のある広々としたフードコートがセントラルターミナルの中央に
位置しています。
たくさんあるレストランの一部を紹介すると↓
さすが、シアトル。
空港にまでフィッシュ・バーがあります。
こちらは、以前のブログでもご紹介した、クラムチャウダーの美味しいお店
アイバーズが空港内にも・・・・。
おいしいので是非試してみてね。
なんと、日本食までありました。
スミマセン、味は分かりません・・・・・。
誰か知っている方いたら、ご一報下さい。
最後に、シアトル土産を買いそびれた・・・・なんて方にもってこいのお店
その名も「Made In Washington」
このお店はワシントン州の名産物を販売しているのでお勧めですよ。
それこそ、挙げたらきりがないのですが、もちろんスターバックスをはじめ
本屋、両替所といった基本的なサービスもちゃんとあります。
今回ご紹介したシアトル、そのお隣のオレゴン州ポートランドのイメージが
少しでもご紹介できればと取り上げてみましたが、もっと色々と知りたいと
いう方は是非ともお問い合わせ下さい、喜んでお答えいたします。
それでは。
シアトルで見つけたかわいいお土産をご紹介しちゃいます
こちら
ラベルにはマーケットの人気者でもあるブタのオブジェが描かれています
(マーケット入り口にブタのオブジェがありまして、みんなこれにまたがって
写真撮ったりしているんですね)
同じくラベルに描かれている時計は、パイクプレイス・マーケットの有名な
看板にある時計をそのまま描いているんですね。
ラベルをもう少しクローズアップしてみると↓
かわいいですよね??
ところで、このラベルを良く見てみると、
「Benefiting the Pike Place Market Fundation」と書いてあります。
簡単に言っちゃうと、ワインを始めとしたこれら関連商品を販売して
ファンデーション(基金)を集めているようですね。
って、「基金??」
と思いまして、一体私がワインを飲むことでどんな基金に「協力」している
のかと気になったので、早速調べて見ることに。
(私の飲酒が世の中のためになるなんて・・・・)
マーケット・ファンデーションは1982年に始まり、主に低所得、及びそれに
伴い関連すると思われる医療補助や高齢者の場合の援助、食べ物の援助
や子供の教育も含めた援助といったことも主としているようです。
もちろんマーケットそのものの維持にも使われているということです。
さて、ところでそのお味はと言いますと、なんか飲むのがもったいなく
なっちゃって、実は飲んでないんです・・・・・・。
赤ワインということだけは分かっているんですけども。
ちなみにワインを買ったって、セキュリティーが厳しくなった昨今では、
持って帰れないじゃないですか、と思う方もおられると思いますが、
そんな時は、持って帰らずいっそのことその場で飲んじゃえば・・・・・
では、何のアドバイスになっていないので、参考までにご案内しますと、
現在、液体を機内に持ち込むことは出来ませんが、基本的には1本が760cc位
のものであれば3本までは免税ということになりますのでご心配なく。
シアトル滞在中に便利なのが日系スーパーの宇和島屋。
場所はというとシアトル・インターナショナル・ディストリクト内の
5番通り(5th St.)に面しています。
写真のような青い屋根が目印ですね↓
ここでは生鮮食品をはじめ、特に旅行者向けとして考えてみると、
カップラーメンやお弁当、飲み物やお菓子などが販売されています。
まさに日本のスーパーそのままです。
しかも、この店舗内にはフードコートがあり、和食をはじめ、韓国料理
タイ料理といったアジア料理のお店が入店していますので、その場で
好きなものを買って食べることもできます。
もうひとつ便利なのが紀伊国屋書店もありますので、日本の本や雑誌
を始めとした書籍が購入できるのも便利です。
旅の途中で、アメリカンフードに飽きたなぁなんて方、是非こちらに行ってみ
てはいかがでしょうか??