シアトルを観光する目的のひとつに、ここボーイング社の工場見学や博物館
を目的にしている方も多いのではないでしょうか。
ボーイング社の本社機能は数年前に他州に移されたと思いますが、工場に
関しては未だワシントン州にあります。
場所はというとシアトルの北、車で約45分ほどのエベレット市(Everett)にある
んです。今回実際に行って思ったのですが、工場の敷地面積のホント広い
こと。お恥ずかしい話、敷地内で何度も道順を聞いてしまったほどです。
(余談ですが、かなり警備を強化しているようでして、迷子の私は恐らく怪しい
アジア人なんて思われていたかもしれません)
工場の建築面積は870万平方メートルもあり、なんと東京ドームの27倍もあ
るということ。(って言われてもピンときませんね・・・・・)
さすが飛行機を組み立てるための工場だけにスケールが違う!
そんな敷地内と並んで一般公開されているのが「Future Of Flight」と呼ばれ
るボーイング社が運営する博物館ですね。↓
↑この看板が目印です。
飛行機をデザインしているだけに建物自体も洗練されているような気がする
のは私だけ??↓
なんと建物の横には「滑走路」もあります。↓
実際に何機か駐機していました。
さて、中に入ってみますと、
写真向って左側がチケット売り場になります。
ちなみに見学料金はと言いますと、
タイプは2種類ありまして、単純に博物館の中だけ見学する場合は
大人$9ドル、子供(6~15歳)は$4ドルになり、6歳以下は無料となっています。
博物館の見学だけでなく、工場見学ツアーも合わせて申し込むという場合は
大人$15ドル、子供$8ドル(15歳以下)となりますが、ここで注意したいのは、
身長制限がありまして、122センチ以下のお子様は見学できません。
とにかくも、売り場でチケットを購入しますと、ツアーの集合時間までは自由
に博物館内を見学できますが、このチケット売り場の向かいにあるのがお土
産物屋さん。(っていきなりお土産か!と言われそうですが・・・)
↑ボーイング社のロゴが入ったシャツからトレーナー、帽子、もういろんなも
のがところ狭しと販売されています。
もちろんこんなものも販売されていますね↓
航空ファンじゃなくとも、その精巧なつくりに魅せられてしまいそうなフィギュ
アが販売されています。
さて、博物館ではどんなものが展示されているのかというと↓
まるで飛行機が分解されて陳列されているような感じになっています。
今更ながらに驚くのは、その大きさ!ですよね。
見てくださいこれ↑
飛行機のボディーの部分ですね。
日頃、私たちが乗っている飛行機の外壁部分はこんな感じになっている
んですね。
思ったより「薄い」ような気がして、ちょっと心配・・・・。
↑こちらではエンジン部分が展示されています。
その他にも色々とあるのですが、はっきりいってブログでは紹介しきれま
せんので、そんな展示物の中でも興味をそそったのがこちら↓
写真でもうっすらと見えますか?
ボーイング787が展示されています。
現在、世界の空で飛んでいる最新鋭の飛行機(ボーイング社の)は、
ボーイング777(トリプルセブン)じゃないかと思いますが、その後開発されて
いたのがこの787ということになります。
機体にはBoeing 787 Dream Linerと書いてあります。
機内は一体どんな感じなのかと言いますと、
っていうのが1番始めの印象です。
これが飛行機の中?みたいな。
シートも今までのものと全く違うし。
しかし、それ以上の感想をとやかく言ってしまうのも気が引けますので
ボーイング社の説明文をそのまま引用するために撮った写真があこちら
(決して手を抜きたいからではございません)
「ふ~~~ん、そうなのかぁ~」って、
英語じゃ良くわかんないですよねぇ・・・・。
とにかくもこういった展示物をたくさん見ることが出来ます。
もしも、工場見学を申し込んでいればこの他に、工場自体も見学できます
ので、航空ファンならずとも必見の場所と言えますね。
本当は工場見学の様子もご案内したいのですが、強行軍でシアトルに
行ったため、見学する時間がなく見ることが出来ませんでした。
次回は是非とも見学したいものです。