性の賛歌を謳うミトゥナ像で有名なカジュラホ寺院の西群
それに対して 規模が小さいながらも静かに観光できるのが東群

隣接するジャイナ教寺院の存在感も印象的
ジャイナ教の寺院らしい彫刻を発見

そして寺院の後に訪れてみたジャイナ教寺院
インド全土で1割しかいないジャイナ教徒 と言っても約1.3億人

信者によっては全裸
その心は 風を帯(衣服)とすべし
そんな風をまとった銅像 なんと全長4メートル

これをワイセツなどと言おうものなら
それすなわち ジャイナ教への冒涜です
そして南群の寺院へ
彫刻なのか?建築なのか?
彫刻が集まって建築の形を成しているというのが適切なのか?
よ~く観察してみると こっそりあるミトゥナ像
東とも西とも異なる特徴的な外観
中には
インドなのにインドじゃないような
アグラやバラナシでは感じることがない
穏やかに心洗われるひと時
でも旅心がビンビンに刺激される さすが世界遺産の村カジュラホ
つづく
HISデリー支店 古賀