テーマ： インドの顔
HISの５人のターバンを巻いたガイドたち
先週ご紹介したアカレンジャーにつづき
物静かですがしっかりそつなく仕事をこなす
そんなアオレンジャーは
アマルジート・シン
「実はあまり青のターバンを巻くことはないのです」
「なぜ？」 「僧侶の色なんです」
なるほど そういえば水色や薄い青色はあれど
真っ青となると確かに少ないです
敬虔なアオレンジャーは
生まれてから一度も毛を剃ったことがないとのこと
ターバンをはずして
ぐいっと前に持ってきている三つ編みをほどくと
お腹くらいまでのロン毛なんだそうです
ヒゲも剃っていないために
実は一本にまとめて
それをあごの下に埋めています
最近若いシーク教徒がベースボールキャップかぶったり
シーク教のマークのタトゥーを彫ったり
全くけしからんよ
という心境なんだそうです
やはり普段は奥さんに手伝ってもらってターバンを巻き
ガイド業務でのツアー中は
やっぱりドアのノブにひっかけて巻く日々
「では これにて」
とサングラスをかけるアマルジート
ターバンとサングラスとヒゲの三位一体
海賊や盗賊に見える というと失礼ですが
なんとも大迫力
「怖いよ」 「そうですか？」
ちなみにRay Banと書かれたサングラス
購入したのはインド門 だそうです
こういう人から
そんなアマルジートは芸能人のアテンド経験もあり
まじめで頼りになるガイドです
HISデリー支店 古賀
