さて、今回はレーから少し足を延ばし、とある僧院へ。




あの丘の上に見えるのが、ピヤン僧院です。

レーからバスに乗って、30分ほど。

これは、たしか去年の7月頃。

この時期はラダックのあちこちで、 ツェチュ というお祭りをやっています。

「見た目」がなかなか興味深い、と聞き、行ってみました。




僧院の中の、広場のような場所に、たくさん人が集まって、お祭りが始まりました。




小坊主たち。

このでっかい笛?を山で吹いている風景をネットか何かで見たことある。




この帽子、モヒカンみたい。




なんか違うのが出てきた。




最初一人だったのが、




どんどん、いっぱい出てきました。




上から見た図。いっぱい。




観客もいっぱいいます。

ラダックの人たちにとっては特別な意味があるのか、皆さんおしゃれをしてきてました。




それぞれに違ったお面。

これ、踊ってるのはみんなお坊さん。

衣装の下に、お坊さんのあずき色の服がちょろっと見えます。




きっとこのお面や踊りには、チベット仏教のいろいろな意味があるのでしょうが、外国人の私にはもちろんわかりません。




淡々と延々と続く、踊り。

ぐるぐるお坊さんが回る。

ぐるぐる


ぐるぐるぐるぐる



。。。飽きました。

ごめんなさい、だって意味がわかんないんだもの。

長いんだもの。

この独特な衣装とお面と、お祭りの雰囲気を味わえただけで満足。

でも、ラダックの方々は、ず~っと飽きずに見てました。

私が途中で帰った後、いったいいつまで続いていたのか。わかりません。。。



お祭りとは言っても、出店のようなものは一切なく、この僧院の周りはものすごい田舎でレストラン等もなく、お昼ご飯を食べられず、腹ペコ状態でレーに戻りました。

レーに戻ったら、なんと、その日はデモか何かで、街中のお店・レストランが閉まっているという悲劇

お昼も食べれず、夜も何も手に入らないのかと、途方に暮れていたところ、

「内緒でお店やってるよ」

というおじさんに遭遇!!

天の助け。

そのお店はパン屋さんでした。

「夜ご飯にパンか。。。」

いえいえ、この際贅沢は言ってられません。

たくさん買って、宿でゆっくり食べよう。

「内緒だから、誰にも教えないでね」

と、おじさんに言われた後、早速いろんな人に教えまくりました。

だって、地元の人は大丈夫かもしれないけれど、旅行者にとっては死活問題ですから。ごめんね、おじさん。

お腹も満たされ、ほっと一息、濃い一日が終わったのでした。



つづく。

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