インド国内他都市
2014.06.26
さて、今回はレーから少し足を延ばし、とある僧院へ。あの丘の上に見えるのが、ピヤン僧院です。
レーからバスに乗って、30分ほど。
これは、たしか去年の7月頃。
この時期はラダックのあちこちで、 ツェチュ というお祭りをやっています。
「見た目」がなかなか興味深い、と聞き、行ってみました。
僧院の中の、広場のような場所に、たくさん人が集まって、お祭りが始まりました。
小坊主たち。
このでっかい笛?を山で吹いている風景をネットか何かで見たことある。
この帽子、モヒカンみたい。
なんか違うのが出てきた。
最初一人だったのが、
どんどん、いっぱい出てきました。
上から見た図。いっぱい。
観客もいっぱいいます。
ラダックの人たちにとっては特別な意味があるのか、皆さんおしゃれをしてきてました。
それぞれに違ったお面。
これ、踊ってるのはみんなお坊さん。
衣装の下に、お坊さんのあずき色の服がちょろっと見えます。
きっとこのお面や踊りには、チベット仏教のいろいろな意味があるのでしょうが、外国人の私にはもちろんわかりません。
淡々と延々と続く、踊り。
ぐるぐるお坊さんが回る。
ぐるぐる
ぐるぐるぐるぐる
。。。飽きました。
ごめんなさい、だって意味がわかんないんだもの。
長いんだもの。
この独特な衣装とお面と、お祭りの雰囲気を味わえただけで満足。
でも、ラダックの方々は、ず~っと飽きずに見てました。
私が途中で帰った後、いったいいつまで続いていたのか。わかりません。。。
お祭りとは言っても、出店のようなものは一切なく、この僧院の周りはものすごい田舎でレストラン等もなく、お昼ご飯を食べられず、腹ペコ状態でレーに戻りました。
レーに戻ったら、なんと、その日はデモか何かで、街中のお店・レストランが閉まっているという悲劇
お昼も食べれず、夜も何も手に入らないのかと、途方に暮れていたところ、
「内緒でお店やってるよ」
というおじさんに遭遇!!
天の助け。
そのお店はパン屋さんでした。
「夜ご飯にパンか。。。」
いえいえ、この際贅沢は言ってられません。
たくさん買って、宿でゆっくり食べよう。
「内緒だから、誰にも教えないでね」
と、おじさんに言われた後、早速いろんな人に教えまくりました。
だって、地元の人は大丈夫かもしれないけれど、旅行者にとっては死活問題ですから。ごめんね、おじさん。
お腹も満たされ、ほっと一息、濃い一日が終わったのでした。
つづく。