ナパバレー 2007.02.09

先日「ニーバム・コッポラ」を取り上げましたが、

ナパバレーワイナリー特集第2弾は「Robert Mondavi(ロバー

ト・モンダビ)」です。


既に日本でも販売されておりますのでこの名前をご存知の方

も多いと思いますので、簡単にこのワイナリーをご紹介した

いのですが、1番良く言われるのは、そもそもカリフォルニア

ワインの歴史というのはロバート・モンダビから始まったと

言われているほどでして、このワイナリーが誕生したのは

1966年のこと。


カリフォルニアワインの父と言っても過言じゃないですね。

1968年にはSauvignon Blanc(ソービニヨン・ブラン)を作り出

します。当時このソービニヨンはカリフォルニアではあまり

ポピュラーなワインではなかったそうですが、結果的にはこ

れが成功を収める訳です。


その後の彼の功績を見ていくと、カリフォルニアワインがこ

こまで世界的に認められるようになったのは品質の向上に全

精力を注ぎ高級感溢れるワイン(プレミアムワイン)を作り

だしたことと、彼独自のマーケティング力の賜物なんじゃな

いかと思います。

ちなみに彼はサンフランシスコの南にある「スタンフォード

大学」の出身。

専攻はというと「Economics and Business



妙に納得・・・。


さて、では一体どんなワイナリーなのか見てみましょう。

ワイナリー正面はというと↓



この正面入り口の向こう側にワインヤード(畑)が広がっ

います。


正面入り口をくぐり抜けると↓



なかなか良い雰囲気でしょう??



ワインそのものだけでなく、全てのものにこだわりを

持っているモンダビの精神が建物自体にも垣間見れます


もちろんテイスティングも出来ますよ!



こんな感じで色々と飲み比べながらお気に入りの1本を

探し出すわけです。


現在、モンダビではワイナリーの説明&テイスティングと

称した約75分のツアーを行っています。

「The To Kalon Tour & Tasting」という名前で催行して

おり、参加代金は$25ドルになります。


ワイナリーにはテイスティングするだけでなく、今ご紹介

したようにツアーも催行されていますし、もちろんギフト

ショップも併設されています↓



これがまた、センスの良いものがたくさん扱われており

ワイン好きの方のみならず、思わず手に取ってしまうの

は間違いないですね。


先日のコッポラワイナリーしかり、モンダビワイナリ

といい、やっぱり最低でも1時間半弱の時間的な余裕を

持って見学したいものです。


後日ご紹介しますが、カリフォルニアワインで最も有名

と言ってもいい「オーパス・ワン(Opus One)」はモンダ

ビとBaron Philippeとの共同経営によるものなんですよ。


オーパス・ワンのラベルは彼等2人の横顔が1つに重なる

ようにしてデザインされたマークが印象的です。


それぞれのワイナリーの公式ホームページはこちら↓


Robert Mondavi Winery

http://www.robertmondavi.com/


Opus One

http://www.opusonewinery.com/


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