先日「ニーバム・コッポラ」を取り上げましたが、
ナパバレーワイナリー特集第2弾は「Robert Mondavi(ロバー
ト・モンダビ)」です。
既に日本でも販売されておりますのでこの名前をご存知の方
も多いと思いますので、簡単にこのワイナリーをご紹介した
いのですが、1番良く言われるのは、そもそもカリフォルニア
ワインの歴史というのはロバート・モンダビから始まったと
言われているほどでして、このワイナリーが誕生したのは
1966年のこと。
カリフォルニアワインの父と言っても過言じゃないですね。
1968年にはSauvignon Blanc(ソービニヨン・ブラン)を作り出
します。当時このソービニヨンはカリフォルニアではあまり
ポピュラーなワインではなかったそうですが、結果的にはこ
れが成功を収める訳です。
その後の彼の功績を見ていくと、カリフォルニアワインがこ
こまで世界的に認められるようになったのは品質の向上に全
精力を注ぎ高級感溢れるワイン(プレミアムワイン)を作り
だしたことと、彼独自のマーケティング力の賜物なんじゃな
いかと思います。
ちなみに彼はサンフランシスコの南にある「スタンフォード
大学」の出身。
専攻はというと「Economics and Business」
妙に納得・・・。
さて、では一体どんなワイナリーなのか見てみましょう。
ワイナリー正面はというと↓
この正面入り口の向こう側にワインヤード(畑)が広がっ
ています。
正面入り口をくぐり抜けると↓
なかなか良い雰囲気でしょう??
ワインそのものだけでなく、全てのものにこだわりを
持っているモンダビの精神が建物自体にも垣間見れます
もちろんテイスティングも出来ますよ!
↓
こんな感じで色々と飲み比べながらお気に入りの1本を
探し出すわけです。
現在、モンダビではワイナリーの説明&テイスティングと
称した約75分のツアーを行っています。
「The To Kalon Tour & Tasting」という名前で催行して
おり、参加代金は$25ドルになります。
ワイナリーにはテイスティングするだけでなく、今ご紹介
したようにツアーも催行されていますし、もちろんギフト
ショップも併設されています↓
これがまた、センスの良いものがたくさん扱われており
ワイン好きの方のみならず、思わず手に取ってしまうの
は間違いないですね。
先日のコッポラワイナリーしかり、モンダビワイナリー
といい、やっぱり最低でも1時間半弱の時間的な余裕を
持って見学したいものです。
後日ご紹介しますが、カリフォルニアワインで最も有名
と言ってもいい「オーパス・ワン(Opus One)」はモンダ
ビとBaron Philippeとの共同経営によるものなんですよ。
オーパス・ワンのラベルは彼等2人の横顔が1つに重なる
ようにしてデザインされたマークが印象的です。
それぞれのワイナリーの公式ホームページはこちら↓
Robert Mondavi Winery
Opus One