3月に入りサンフランシスコがゲートウェイのヨセミテ国立公園も
かなりのお客様が観光されるようになってきました。
ヨセミテの観光ピークというのは夏はもちろんなんですが、見所が多い時期
として5月から6月がそのピークという人もいます。
これは5月から6月頃が、公園内の滝の水量が最も多い時期であり、
その時期に合わせて行くと公園内に滝の流れ落ちる音がこだまするほどの
迫力ある光景をみることができます。
それゆえに5月から9月に関しては公園内のホテルを筆頭に、どのホテルも
満室になってしまうので要注意ですよ!
8~9月の予約ならば3ヶ月前位から手配をしないといけません・・・・・。
そんなヨセミテ国立公園を観光するのに便利なホテルを何回かに分けて
ご紹介していきますが、まず1回目は「Yosemite View Lodge」をご紹介。
厳密に言いますと、このホテルは公園の外に位置しているので、公園内の
宿泊施設とは言えないのですが、ヨセミテ公園内には3つの宿泊施設しか
ないといってよく、それぞれのキャパシティーの関係から、公園外のホテル
として最も使用されているのがこちらになるわけですね。
HISのヨセミテ宿泊ツアーのお客様もかなりご利用頂いています。
ヨセミテ・ビュー・ロッジはヨセミテ公園ゲート口から約10分ほど離れた
場所に位置しておりますので、ロッジと公園内を結ぶ公共バスを使用
すると約30分ほどで公園内の中心地に行くことができますので、さほど
不便と言うわけではありません。
敷地内は写真のような↑2階建ての棟が何棟かに分かれて建っています。
お部屋のタイプは2種類ありまして、1つは川側に面しているお部屋で、
通常その部屋をリバービュールームと呼びます。
もう1つはと言いますと、山側に面したマウンテンビュールーム(そのままッ)
ということになります。
実際にそれぞれの部屋を見て行きますと、
まずは川側のお部屋から↓
ベッドに関しては川側も山側も同じですね↑
ヨセミテ・ビューロッジの売りの1つはこれ↓↓↓
全ての部屋になんとキッチンがついている!!
見てください上の写真。コンロをはじめ、トースター、コーヒーメーカー
(しかも、コーヒー付き)。
当然、シンクもあるわけですが、洗剤とスポンジといった見落としてしまい
そうなものもちゃんと置いてあります。
となると、次に気になるのが調理器具ということになりますよね?
ちゃんと完備されてます↓
冷蔵庫もありますし、ナベ、調理に必要な器具一式も全部あります。
(細かいところではワインオープナーもありましたね)
しかし、食器がなければ食事は出来ない・・・・・。
ちゃんとありました。(フォーク等もありますよ)
もう、ここで生活が出来ちゃいます。
キッチンがあっても食材がないと・・・・という風に思う方もいると思います
ので念のために↓
フロント横にはスナックをはじめ、冷凍食品やタマゴ、ハム、チーズ、牛乳と
いった生鮮食料品?も販売されています。
更に付け加えますと、日本的な感覚で考えますと
スーパーで売っているようなお肉、野菜をはじめ、簡単に済ませたいといった
場合に便利なカップラーメンはないので、この辺をイメージして準備してみた
らいかがでしょうか?
(注:厳密にはカップラーメンは販売されていますがあまり美味しくないです)
さて、じゃぁ川側も山側の部屋の何が違うのか??
まず、お風呂。
川側はと言いますと↓
な、なんとジャグジー付き!!!
しかもタブも広~~い。
ヨセミテ散策で疲れた身体をここでほぐしてみたいものです。
山側はと言いますと↓
まぁ、普通です。(笑)
もうひとつの違う点はと言いますと、川側のお部屋には「ファイヤープレイス」
が付いています。(ガス式の暖炉です)
それに何と言っても、部屋タイプ名があらわすように川側の部屋は、川に面し
ているので、ベランダからの眺めが良いわけです↓
上の写真は3月末の早朝に撮ったのですが、朝もやの向こうの山を越えると
ヨセミテ公園ゲート口ということになります。
この景色を見ると、つい気持ちが早ってしまいますね。
そういった点を踏まえると、お値段的にもあまり変わらないので、お部屋的には
やっぱりリバービュールームがお勧めかと思います。
また、ヨセミテビューロッジの敷地内には温水プール↓
各棟にはジャグジー(共用)が併設されていますので、くれぐれも水着を
忘れないようにしたいですね。
プラス、
レストランも2箇所あり(さらに増築中なので、3箇所になる予定)ますので
食事にも困りません。↓
公園の外なので・・・・と心配になる方もいるようですが、
全然心配要りませんよね?
HISのヨセミテ宿泊ツアーではヨセミテビューロッジ宿泊プランのものも
取り扱っておりますので、是非ご利用下さい!!