インドは夏がそこまでやってきています
40℃-50℃に気温があがる夏季を前に
インドは最近まで結婚式ラッシュでした
ある日、
夜8時頃家の周りがうるさく
外に出てみると、
鼓笛隊の様なものが行進していました
白い馬が馬車を引いていて、
もしかして、
ついに、私にも白馬に乗った王子様が現れるのか!
花婿、ある意味王子でした
首から下げてるものは・・・
現金です
本物で普通にバザールの露天で売ってます
ほとんどの場合、
100ルピーをホチキスで留めてあり
一体最後は誰のものになるのか・・・
写真がないのが残念ですが
ご一行様女性も男性も
鼓笛隊と一緒にダンスしながらずっと、
踊りながら花嫁の待つ会場へ永遠と行進します
つ、着きました
見知らぬ人の結婚式だったのに
一緒に踊っていたら
会場までついてきてしまいました
DJブースもあって、
なかなか豪華な結婚式
色鮮やかなサリーの女性
やっぱりインドはこれでなくちゃ!
周りは暗くなってしまっていたので
ちょっとビビってしまい、花嫁に会わずに帰りました
インドの結婚はほとんどが
お見合い結婚ですが、
費用が莫大にかかるようです
なんと600万円ほどかける人もいるそうです
夜遅くまで宴会は繰り広げられます
今回は見知らぬ人の結婚式に
飛び入り参加バージョンだったので
いつの日か正式バージョンをお届けしたいと思います
自分のだったりして・・・?! ないない。
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投稿: hagihagi -2014年3月17日 (月) 12時43分
■楽しみです
インドの結婚式、私のインド料理の先生の息子さんが東京でされたのですが、ダンスあり、終始ノリノリで楽しかったです。会場までついていくノリの良さ、サイコー!なんか、いつかご自分の結婚式、リアルにあるかも知れない。リポート楽しみにしてます。 -
投稿: sawada -2014年3月18日 (火) 04時27分
■白馬の・・・・
『あー、また遅くなっちゃった。』大手旅行会社に勤めるÅ子は腕時計を気にし乍ら、地下鉄の階段を小走りに駆け下りた。『あっ』…ヒールが溝にはまって、そのまま裸足で2,3歩降りてしまった。『まるでシンデレラだね。』『えっ?』見上げると、そこにはインドの軍人が1人ニコニコし乍ら立っていた。よく見れば甘いマスクなのだが、それよりも誠実さと内気な性格が勝っている感じの好青年であった。『僕が取って上げますよ。』精密機械でも扱う様に靴を溝から外そうとしたのだが、ヒールの部分だけが残ってしまった。『ごめん・・これじゃぁ君の王子様に叱られてしまうなぁ。ねっ!シンデレラさん』『いません!王子様なんて!…』思わず叫んでしまった自身に途惑うÅ子。『なら~、え~と、僕…』うつむいて何にかを言おうと必死に言葉を探し、手を差し伸べると『僕が壊しちゃったから。え~と、女の子の靴って何処で買えばいいんだろう?教えてくれる?』頬を赤らめながら、彼にとっては精一杯の・・・・・そう、彼女に出会えた喜びの表現であった。 つづく*つづきません。あとは、そーぞーしてね。