イベント 2006.06.13


 今、サンフランシスコの街には街の至る所でレインボーフラッグが棚引いています。みなさんはこの旗から何を連想します?長年ここの住人であれば街中の旗を見た途端、「今年もそんな時期になったかぁ~」と思ったりなんかして・・・。

 実はこの旗はゲイ・レズビアンといった同性愛者の象徴であり、アメリカのゲイ文化発祥と言われるカストロに行くと常に目に付きます。サンフランシスコ市が同性愛者の結婚を認めるとしたことで物議を醸し出したのも記憶に新しいですが、そんなリベラルな 気風のあるサンフランシスコだからこそド派手に行われる彼らの一大パレードが今月24、25日の2日間に渡って市内で開催されます。

 日本でもにわか人気?のHGさんのような格好をした人も練り歩きますが、HGさんとは違ってこちらは正真正銘の「本物」です。本物だけに迫力がありますよ。

 右の写真のようにバス停の広告では仲の良さそうな?男性同士が笑顔でこちらに微笑んでいますが、ふと見ると後ろの男性が前の男性に腕を回していたりするところがまさにカストロ的広告ということになるのでしょうね。

 ちなみに先日のニュースでも言っていましたがサンフランシスコ市の人口の約19%を同性愛者が占めているそうです。街で見かけても何の違和感もないですしね、表現に困りますが、「違和感がある」という言い方自体あってないような気がします。

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