皆さんご存知、サンフランシスコ名物の
1つでもある、
皆さん、初めてケーブルカーがサンフランシスコの
街を走ったのは、一体いつかご存知でしょうか?
それは、もう100年以上もの前のことです。
Andrew Smith Hallidieさん率いる
「Clay Street Hill Railroad」という
ケーブルカーカンパニーが、1873年8月2日午前4時に
初めてテスト試行したのが1番最初だったのです。
そして、同年9月1日から一般の人も乗れるようになりました。
1873年から4年間は、「Clay Street Hill Railroad」が
唯一のケーブルカーカンパニーでしたが、1977年に
「Sutter Street Railroad」社がケーブルカーサービスを
始めたのをきっかけに、次々と他の会社(下記)もサービスを
開始しました。
*「California Street Cable Railroad」 1878
*「Geary Street, Park & Ocean RailRoad」 1880
*「Presidio & Ferris Railroad」 1882
*「Market Street Cable Railway」 1883
*「Ferris & Cliff House Railway」 1888
*「Omnibus Railroad & Cable Company」 1889
これらの8社がオリジナルの
ケーブルカーカンパニーとされています。
現在は、皆さんもご存知の
SF Municipal Railway (通称MUNI)によって
28のPowell Streetを走るケーブルカーと
12のCalifornia Streetを走るケーブルカーのみ
維持されています。
昔使われたケーブルカーやケーブルカーの部品
また、写真のコレクションなどが展示されているのが
さらにズームインっ
場所は、 「1201 Mason Street」 です。
Mason Street と Whashington Street の間に
このレンガ造りのケーブルカーミュージアムがあります。
中に入るとすぐに、ようこそ!と看板が立っていて
その後ろには、ケーブルカーを動かすために
使われた歯車が展示されています!左側です
「Welcome to the Cable Car Museum」
入って右の階段を上ると、
昔のケーブルカーのフロント部分がお出迎え
そして、何やら「ゴーゴー」と音をたてているなと思えば
こんなに 「大きい」
歯車が勢いよく
回っているじゃないですか!!
このように、ケーブルを引っ張っている 巨大な
「歯車」と「エンジン」が見ることができます。
他にもいろんな写真が展示されています。
あ、ブレーキだってあります
ケーブルカーに乗ったことがある方は
「あ~、あれね」と思うかもしれませんね。
昔使われていたケーブルカーも、このように展示されています。
①The Sutter Street Railway No.46 grip car
②The Sutter Street Railway No.54 grip car
そして、1873年に初めてケーブルカーの運行を
開始した「The Clay Street Hill Railway」から
唯一残っているケーブルカー
③The Clay Street Hill Railway No.8 grip car
このミュージアムに来るとケーブルカーの
歴史がよくわかります。
このミュージアムは、ノンプロフィット団体の
「The Friends of the Cable Car Museum」によって
運営されていて、入場料は無料です。
ですが、建物の中には、「募金箱」のようなものがり、
皆さんが自由な金額を寄付できるようにもなっています。
ミュージアムストアーもちゃんとありますよ
ポストカードやTシャツはもちろん
「BAZAAR」と書かれた上にご注目
そう、ケーブルカーの鐘まで売られています
面白いですね。
サンフランシスコということだけあって、この周りには
急な坂がたくさんありますが、ダウンタウンエリアからも
歩いて行ける距離にあります。
もしくは、 「ケーブルカー」 に乗って行って
ケーブルカー三昧なんてのもいかがでしょうか
(Powell-Mason線かPowell-Hyde線に乗り
近くで降りる)
1201 Mason Street, CA 94108
415-474-1887
Hours
10AM - 5Am (10月1日~3月31日)
10AM - 6PM (4月1日~9月30日)
閉館日
1月1日・イースターサンデー
サンクスギビングデー・クリスマスデー