皆さんもニュース等で、既にご存知の方もいるかと思いますが、
サンフランシスコ市議会は、大型スーパーなどで買い物をすると、
買ったもの入れてくれるプラスチック製の袋を使用することを禁止するとい
条例案を可決したそうです。
さすが、サンフランシスコ!!
昔は同姓結婚を認めて連邦政府や州議会から猛反対を受けたにも関わら
ず「結婚証明書」を発行したこともありました。
知事になりたての頃のシュワちゃんが、どうしたものかと右往左往していた
ような記憶があります。
アメリカって買い物に行くとプラスチックバッグに買ったものを入れてくれる
のですが、日本のようなしっかりした製品ではないので、ちょっとでも重いも
のを入れると、底が抜けて地面にバッシャ~~ン、なんてことも
以前には、取っ手が破けたなんてこともありましたよ。
こんな時は、一体誰の責任になるんでしょうね。
ということでスーパー側がする対策は袋を「2重」にする訳です・・・。
だったら、始めから高品質のものを用意すれば良いのに・・・・・
っていう問題でもない。
そんなこんななのか、彼等は袋にあまりギュウギュウ荷物を詰め込まない。
そのため、買い物袋の数は必然的に増える・・・・。
まさに、『悪循環・・・・』
クリスマスでもないのに、
サンタのような姿・・・
の買い物客をこちらでは多く見かけます。
ヒドイ時には3つの買い物に対して3つの買い物袋・・・・・・。
『エコって言葉知らんのか!』
と、何度思ったことか。
最近では日本でもお店のロゴが入った買い物袋を販売したりしているよう
ですが、アメリカではかなり以前よりそういったことがされていまして、
例えばオーガニック系(またはヘルシー志向)のお店のズタ袋・・・
もとい、買い物袋は、持っていることで一種の「ステイタス」
的役割を果たしているようにも見えます。
何はともあれスーパーのレジ袋は要らないと思います。
だって、サンフランシスコ市の環境行政局によると、市内で消費されている
プラスチック袋の数は年間なんと
『1億8100万個!!!!』
仮にこれがセーブできれば年間なんと
『約1700キロリットル!!』
の石油がセーブできるとのこと。
条例を可決するためには市長の署名が必要なんですが、
我等が市長「ギャビン・ニューソム市長」は間違いなく署名すると思います。
市長にしておくにはもったいないほどのイケメン市長として知られる彼↓
若干39歳!!
2003年に当選してますので、市長になった時はなんと!36歳。
色んな意味で、さすがサンフランシスコ。
しかも彼、近くで見るとまるでハリウッドスターのような雰囲気。
日本では考えられません・・・・・。
なんと『ド派手!!』
そんなサンフランシスコの市長として彼以外に似合う人はいません!
しかし、そんな彼の若さが祟ってか、
今、不倫スキャンダル・・・にまみれてしまっています。
そんな逆境の最中なので市長が署名する確立はほぼ100%なの
ではないでしょうか。
ガンバレ!!ニューソム市長!!
ちなみに署名されて施行となれば『全米初!!!』
是非とも他都市のお手本になりたいものです。
施行されれば、ご旅行でサンフランシスコでお土産を買われても、
袋に入れてくれないなんて事態が起きても、それは
『いじわる』じゃございませんので、気を悪くしないで下さいね
そんな時はこのブログを思い出してください。