4月14日以降、熊本県や大分県で連続的に起きている熊本地震。
物資が不足している、避難所に空きがなく車で寝泊まりしているなど
改善しなくてはいけない問題はたくさん。
何よりも心配なのは人々の心。人の心はとても強いけど、同時に脆い部分もある。
地震の被害にあった人々に安眠の夜が訪れるように、私達にできることはなんだろう?
いま、被災地にはたくさんの支援が集まろうと動いています。
その中で瓦礫撤去や家屋の片付けなどを通して住まい問題にあたると共に、家屋被害を受けた方の住宅再建に向けた支援を検討しているハビタット。
「家」
それは、人が人間らしい生活をするための、基礎。
貧困や災害から立ち直ろうとする人々に真っ先に必要なもの。
毎日帰る場所がある。
帰ったら迎えてくれる家族がいる。
安心して眠ることのできる場所がある。
そんな当たり前の場所が貧困や災害によって奪われてしまった人々へ私達ができること。
ハビタット(正式名:特定非営利活動法人ハビタット・フォー・ヒューマニティ)の取り組みの面白いところは「支援の連鎖」。
家を必要とするホームオーナーは、建築費用を無利子・無担保借りて返済するかわりに、
自分の家や次のホームオーナー家族の家の建築作業をボランティアメンバーと共に手伝うんです。
つまり、自分の家だけではなく同じ境遇の困っている人の家を一緒に建てる支援。
家を一緒に建ててもらった、手伝ってもらった、助けてもらった自分だから
同じように困っている境遇の人にも優しくできる「支援の連鎖」。
誰かの優しさ。優しくした方が覚えていなくても、優しくされた方は救われていたり。
もらった優しさはいつか誰かにあげる優しさ。
支援の連鎖。優しさの連鎖。
◆紹介したハビタットの活動に参加するツアー:カンボジアの家族と家を建てよう8日間
私も支援の連鎖に参加してきました。その時の様子はこちら。
ハビタットについてより詳しく知りたい方はこちら。
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