こんにちは。GWいかがお過ごしですか?
さて、今日は、国連が発表している「世界幸福度報告書」についてです。
2016年度版は、3月に発表され、
デンマークが再び1位になりました。
再び?!
デンマークは、「世界で最も幸せな国」に何度も輝いています。
2016年、2014年、2013年と、3回目。。。
「国民の”しあわせ”の総量」が世界一ということが称されたわけですが、
なにが、スバラシイのでしょうか?
6つの”しあわせ要素”とは、
★一人当たりの国内総生産(GDP)
☆健康寿命
◆困ったときに頼れる人の存在(社会的支援)
◇政治やビジネスにおける汚職のなさ(信用性)
●人生における選択の自由
○多様性の尊重(寛容性)
GDPや健康寿命は、日本でも世界上位ですね。
しかし、「世界幸福度報告書」によると日本は53位らしいです。。。
”しあわせ要素”は、暮らしのどの部分に現れているのでしょうか。
「うらやましい暮らし」が実現できる5つの理由
1、教育費が無料(しあわせ要素◆●○)
家庭の収入に関わらず、学びたい機会を無料で大学まで与えられている!
失業しても、キャリアチェンジのために成人教育機関があり、
今後の人生について考え、鍛える機会が用意されています。
だれもが、人生山ばかりじゃないよね、という考えが根底にあり、
支える機関が存在することにしあわせ要素の高さを感じますね。
2、医療費が無料(しあわせ要素◆☆)
ホームドクターが各家庭に付き、
体の相談がいつでもできる安心から精神的な安定をもたらすとか。
生命に関わる病気に関してのみ、交通費も含めた全ての金額は退院後に戻ってきます。
軽度の風邪については日本のような手厚い取扱は無いようですが。。。
3、国政選挙投票率の高さ(しあわせ要素◇●)
90%を超えるときもあるらしいのですが、平均で88%。
「今の自分の選択」が「将来の自分の暮らし」に直結するという意識があるのではないでしょうか。
「今の暮らし」が政治と密接に関連している認識の高さは、どこからくるのでしょう。
4、労働時間が短い(しあわせ要素★●)
金曜日午後、土日休み!年5週の有給休暇が認められている!全員が取得率100%!
労働時間が短い生産性が高いことでも有名。
レゴ、ロイヤルコペンハーゲンなど世界競争力ランキングでも上位の企業も多いですね。
5、高税高福祉に誇りを持っている(しあわせ要素☆◆●○)
なんと、なんと、消費税率25%。
数字だけみるとびっくりしますが、それだけリターンがあると、誇りを持っているそうです。
健常者、しょうがい者、高齢者、だれもが最大限にしあわせを追求すべきだ、と、統一された価値観。
その統一された価値観があるから、新しい福祉サービス、イノベーションが生まれるのでしょうか。
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うらやましい~と、指をくわえて見ているだけでは、
なかなかやってこない国民共通の「しあわせ」
デンマークのやり方を取り入れても、日本ではうまくいかないこともあるので、
「日本らしい日本のあり方」を共に考えてみませんか?
「しあわせだ~」とだれもが思える社会の仕組みをあみだした
賢いデンマーク人の知恵を共に学んでみませんか?
そして、日本を見て、学び、率先して意見をあげて、
国民共通の「しあわせ」UPに貢献してみませんか?
どのような育ちをしたら、このような「考え」にいたるのか?!
そのヒントは「幼少期の教育」から学びます。
そして、福祉、エネルギーと、日本がかかえる課題2点にも触れます!
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誰もが人間らしく幸せに生きる社会の実現
デンマークに学ぶ教育・福祉・エネルギー
未来の「日本のあり方」を考える 8日間
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6月11日開催のエシカルイベントでも、「北欧の暮らし」に触れます!
是非お越しください。
ETHICAL TRAVEL FAIR2016 衣×食×住からかんがえる、旅のかたち。
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