観光
2006.06.13
ベネチアンホテルの中にある、一風変わったミュージアム、マダムタッソー蝋人形館。蝋人形、と聞くとちょっと古臭い、怖いイメージもあるかもしれませんが、ここではそんなイメージを吹き飛ばすかの様に、明るく楽しいミュージアムとして人気です。
姿形がそっくりなのは当たり前。皮膚の毛穴やシミ、爪の形まで詳細にわたって完璧に作り上げた蝋人形は、まるで生きているかのようなリアルさで今にも動き出しそうなほど。映画スター、人気歌手に並んで、エルビスをはじめとするラスベガスならではのスターも勢揃いで、2003年に不幸な事故のためにショーを終演させてしまった「マジシャン・オブ・ザ・センチュリー」のジークフリード&ロイにも、ここでなら会えるのです!
更に、ここの凄さは、触るのも写真を取るのも全てがオッケーである、という事。周りを見回すと、ブラピに抱きついて写真をとっている若いアメリカ人や、マイケルジョーダンに挑む男の子、ブッシュ大統領に議論を吹っかけるお父さん・・・それぞれが思い思いに楽しんで写真を撮る姿が目に入ります。