グルメ 2006.09.06

すっかりアメリカでも市民権を得た、寿司。

スーパーでも、テイクアウト用のお寿司が売られている事も珍しくありません。


とはいえ、やはり日本のお寿司とは、どこか違うのも事実。

スタンダードなツナ(シーチキンではなく、マグロの握りのことです。念の為。)や、サーモン(鮭)、シュリンプ(海老)なども、もちろん人気ですが、そのあたりの「普通」のお寿司は、どちらかというと、寿司慣れした人向け。

圧倒的な支持を受けるのが、カリフォルニアロールを代表とする、アメリカ風巻き寿司です。


アメリカ風巻き寿司の一番の特徴は、のりが中に巻かれている、という事。

これだけ寿司や日本食が浸透しているにも関わらず、相変わらず黒光りするのりを嫌がるアメリカ人は多く、中に入れてしまえば、あまり何だかわからない、というのがその理由のようです。


アメリカ風まき寿司の代表として、

アボカドとカニカマ、きゅうりをまいた「カリフォルニアロール」

クリームチーズとサーモンを巻いた「フィラデルフィアロール」

ソフトシェルクラブ(脱皮したカニ)のから揚げを巻いた「スパイダーロール」

カリフォルニアロールの上にアボカドを乗せた「キャタピラロール」

・・・等があります。


ところで、これらのアメリカ寿司、一見ゲテモノ風ではありますが、味も悪くないので、一度食べると病みつきになる日本人も多いのです。

アメリカにある日本食レストラン(ラーメン、そばなどの専門店を除く)には、必ず!といってよいほど、これらの巻き寿司があるので、是非試してみてください。


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