アンテロープキャニオン、という場所をご存知でしょうか??
ほんの数年前までは、ガイドブックはもとより、メディアに登場することが殆どなかった、まさに知る人ぞ知るスポットでした。その美しい姿が口コミで広がり、今や、人気が高い観光地のひとつとして、雑誌やガイドブックで見たことがある人も多いのでは?
アンテロープキャニオンは、国立公園ではありません。
モニュメントバレーと同じく、ナバホ族の居留区の中にあるので、認定会社かナバホのガイドが同伴する以外では、個人でココまで行く事は出来ないのです。。。
この周りは一面の砂漠。
舗装道路からはずれて、居留区に入ってから、何もない荒野を車で20分ほど行かなければなりません。それにしても、誰が、この隙間に入ってみようと思ったのでしょうねぇ・・・。
うーん、写真で見た、あの幻想的な写真は、写真家のなせる業?
もしや、現物はたいしたことないのでは・・・、と一抹の不安が頭をよぎります。。。
更に進んでいくと、徐々に写真で見たような、美しい景色に近づいていくではありませんか??
これは、期待できるかも・・・
なになに!?
一体そこには何があるの!?
自然のスポットライト。
太陽が真上にあり、少し風がある場合にこの現象が見えるのです。
中がうっすら暗いのと、細かい砂が舞っているので、ピンボケになってしまったのが残念ですが。。。
本気で写真を撮りたい人は、三脚がマストです。
カメラマンの中には、何時間もこもって、ひたすら写真を撮り続けている人も多いとか。。。
角度によって、オレンジになったり、ピンクになったりする、アンテロープキャニオンは本当に幻想的。
岩の割れ目に、鉄砲水が入り込んで、やわらかい砂岩が削られて出来たので、なんだか海の中にいるような気分になります。。。
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