ギャンブル 2007.06.22

ポーカールーム

heartclubdiamondspade


それは、ほとんどのホテルにあるにもかかわらず、その実情は地元民にもあまり知られていない、ちょっと近寄りがたい雰囲気のある場所です。


中を覗いて見ると、室内にもかかわらず、サングラスやキャップなどで扮装した人たちが、なにやら真剣な表情でゲームをしている模様・・・。



今ではカジノでポーカーといえば、ビデオポーカーと呼ばれるスロットタイプのものを指すことが多くなってきましたが、ポーカールームでは昔ながらの対戦型ポーカーを行っています。

この対戦型ポーカーでは、ディーラーはカードを配る審判のようなものであり、戦う相手ではありません。
相手は同じテーブルに着いた一般の人たち。 

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この一般のひとたち…というのが曲者であり、中にはこれで生計dollarを立てているプロも混じっていたりします。

当然ですが、プロは強い!!

天に運をまかせるビデオポーカーとは違い、対戦型ポーカーはプレーヤーの腕・感に頼る所が大きいため、素人さんとプロの違いはやはり大きいようです。

ところで、いったいプロとはどんな人達なのでしょう?

プロにもいろいろ有り、有名なトーナメントでいくつも優勝し、テレビなどで解説をし...という人たちだけが“プロ”と呼ばれるわけではなく、とにかくポーカーで生活をしていればすべてプロなんだそうです。




ポーカープロなんて聞くと、敗退的なムードを漂わせるちょっと怖い人。。。を想像しがちですが、全くそんな感じは無く、日々の業務としてPLAYしているので、みんな和気あいあいとして楽しい雰囲気です。


集中力が落ちるから、1日3時間」とか

夜6時~10時まで」とか

規則正しい生活を送る、まじめなギャンブラーが多いのも意外な事実。


人の良さげなおじいちゃんは弱そう、なんてナメてかかると、痛い目にあうので注意が必要です。


最近ではスポーツチャンネルでトーナメントを放送していたりするので、対戦型ポーカーの若者人口が増加し、プロも年々若返りしている感じです。




各ホテルでは、日中の空いた時間を利用し無料のポーカーレッスンなども行っています。(英語のみですが)

ちなみに、コレはレッスン中の写真。


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実際のポーカールームでは、仲間が後ろに立って、他の人のカードを確認したりする事を防ぐために、プレーヤーの後ろに人が立つことは禁止されています。上の写真はレッスン中なので、直ぐ後ろに人が立っていますが、実際にお友達がプレーする時は、遠巻きに見る程度に留めましょう。


ラスベガスにお越しの際は、是非一度ポーカールームを覗いて見てください。

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    • 投稿: プロ・ギャンブラーノブキ -2007年9月20日 (木) 23時55分

      ■うしろでものぞけます
      この4年はポーカー・プロとして生きてます。後ろでのぞくのは、「知り合い」ならアリです。彼女がずっと後ろのイスに座るのもアリです。その際は、隣りの客に了解を得たほうがベターではありますが。。。ちなみにBJやバカラなどのハイローラーを観察するのは、ナシです。

    

    HIS ラスベガス支店

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