デスバレーはカルフォルニア州とネバダ州に跨って位置し、
ラスベガスから約2時間で行くことができる国立公園です。
デスバレー国立公園はなんと全米の国立公園の中では
最大の広さを誇り、総面積は長野県と同じ!
それだけに、見所満載の公園なんです。
デスバレーを観光するのは冬がベストシーズン。
なぜなら、7月8月は50度近く気温が上がることもあり、
車の耐久テストがここで行われているほど、非常に暑くなるからなんです。
また、道中は、見渡す限り砂漠が続いたり、
険しい山道が続たりしますので、オーバーヒ―トでもしてしまったら、
炎天下の中、渓谷を彷徨うことになりかねません。
ということで、今回は、デスバレーで日の出を拝むという、
冬季限定『デスバレー日の出ツアー』に参加してきました!
早朝4時台に出発し、暗がりの中、星空を見ながら出発~。
(日の出の時間に合わせるので、出発時間は毎週変わります)
デスバレー国立公園内に着くと、
実に様々な地質構造にお目にかかることが出来、驚きの連続です。
では、ここで主な観光スポットをご紹介します。
ダンテスビュー(標高1669m)
ダンテスビューからはバットウォターを見下ろすことができ、
正面にはテレスコープポイントを眺めることができる絶景ポイントです。
日の出が出る少し前に着いたので、
空のカラーが次第に変化する様子を見ることができたました。
とても美しく感動的です。
サブリスキーポイント
山がひだのように波打って見える様子は幻想的です。
ここは写真家に人気のある展望台と言われています。
確かに、ここから撮った写真を友達に送ったら、
「まるでダリの絵みたい!」と感激していました。
バッドウォーター
西半球で最低地点(海抜マイナス86メートル)となります。
塩湖が干しあがって形成され、真っ白な塩の平原が一面に広がっています。
白い部分は雪ではありません。塩です!
本当に塩かどうか試しに舐めてみましたが、ショッパイです。
やはり塩でした!
アーティストパレット
カラフルな美しい岩山が列なっています。
もちろん絵の具で塗ったわけではなく、
岩に含まれている鉱物の色で、
ピンクや緑のカラフルな色が着色しています。
このロッジは途中ブランチに立ち寄ったレストランです。
とても素朴で、アメリカの西部劇にでてきそうな感じです。
(注:天候などの事情により、観光ポイントは変更することもあります。)
今回、初めてデスバレーに行ったのですが、
スターウォーズのロケ地にもなったこともあり、
巨大な岩壁や、塩の平原、カラフルな岩丘、
ユニークな地形が点在しており、
まるで宇宙にいるかのようです。
また、デスバレー=死の谷、という名前の由来は、
フロンティア達がこの厳しい自然条件の谷を散々迷い、
命さながら通過できたとき、そ
の中の一人が『さらば死の谷よ!』と言ったことから
名づけられたそうなのですが、
そのような話をガイドさんから聞き、
西部開拓がいかに過酷であったかを想像すると共に
自然の畏敬の念を感じさせるツアーとなりました。
ラスベガス支店では、期間限定(冬~春)で
この『デスバレー日の出ツアー』を催行しています。
朝早く出発し、午後2時頃にラスベガスに戻ってきますので
ツアー後はショッピングやショー、カジノなど楽しむことができます。
興味のある方は、是非にご参加下さい!
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