ラスベガスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ラスベガス観光ブログ

今回、アメリカの自然が大好きな私がお薦めするのは、

ここザイオンの巨大な渓谷。

ネバダ州はラスベガスから、

アリゾナ、ユタと３州をドライブすること約3時間。

そこは、3月でも雪が残るザイオンナショナルーパーク。

「ザイオン？グランドキャニオンは知ってるけど

日本ではあまり聞いたことないわ??」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

ザイオンもグランドキャニオンと同じく、

アメリカ政府が運営する国立公園です。

しかもその巨大な岩の数々はグランドキャニオンとは

また一味違った素晴らしい渓谷で、

天にまで聳え立つような岩盤は見る人を魅了します。

ラスベガスを抜け北上すること約1時間。

周りはだんだんと明るくなってきました。

道中、日の出も拝むことが出来ました。

公園内に着くと、車一台＄２５の入園料を払い、

中へと車を走らせました。

日の出はしたもののなかなか太陽が見えないと思っていると、

それもそのはずこれらの岩の陰になっていました。

観光ポイントを巡る前に、ビジターセンターへ立ち寄ってみたのですが

早く到着したため開館前でした。

朝早く行く人は注意が必要です

季節により閉館時間は異なりますが、開館は朝８時。

開館時間　

春：８ＡＭ～６ＰＭ、

夏：８ＡＭ～８ＰＭ、

秋：８ＡＭ～６ＰＭ、

冬：８ＡＭ～５ＰＭ

*但し、状況により変わる場合もあります。

そこで、ザイオンロッジという宿泊施設を兼ね備えた

休憩所＆お土産屋へ行き、しばしの休息。

お店には、ザイオンのロゴの入った

Ｔシャツやマグカップ、キーホルダーなどがあり、

見ているだけでも楽しかったです。

それから、ウィーピングロックを横目で見ながら

（ここも歩いて見て回る事をお薦めします）

「キャニオンオーバールック」という絶景ポイントに車を進めました。

ここは小さい車しか止めることができないポイントなんです。

ここでは、山道をハイキングして行かなければ見ることのできない

ザイオン絶景があります。

「ここまできたからには行くしかない！」と、

張り切って岩場をテクテク歩くこと４０分。

日頃の運動不足を感じながら山を登るにつれて、息も上がります。

途中、恐怖の橋があったりと、

話をする余裕すらなくなってきた頃、着いたところは、、、

この絶景に、運動不足の為に上がっていた息も「スー」と落ち着き、

下を見ると今度は血の気が「サー」。

それもそのはず、ここは断崖絶壁。

シーズンオフで平日だったので、観光客もあまりおらず、

この巨大パノラマは全て私のものでした～。

そこでは、しばらく休憩し景色を満喫し、

自然の偉大さを感じながら帰路につきました。

ザイオン国立公園をでる道中、

最後にその夕焼けを見ることができました。

太陽に照らされた渓谷、赤や黄色、茶色の岩に夕日が照りつけると、

それは言葉では表現できないほど美しく、

また自然の素晴らしさを肌で感じることができました。

さて、ザイオン国立公園は今からがシーズンです。

シーズン中、４月初旬から１０月下旬までは、

環境を保護する為に、車での入園が規制させています。

園内は、無料のシャトルバスで自由に行動できますので、ご安心を。

ラスベガスまできたからには、

ザイオンまで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

最後に、一緒に行った人は

「ザイオンは本当に凄かった！

これは実際にいってみらなわからんばい。」

と、大変喜んでおりました。

BY:HN