先日ご紹介した世界一広いギフトショップ“ボナンザ” で
ポップコーン・ロックと言う石を見つけました。
石なのに、ポップコーンのよう物が育つそうな
半信半疑のまま購入してみることに。。。
石灰岩の一種で、酢酸を加えると
酢酸カルシウムの花がでるのだそうです。
ポップコーン・ロックは人口で作られたものではなく自然にできる鉱物で
この特性に最初に気づいたのはユタ州の地質学者なのですが
その場所がネバダ州に唯一ある国立公園
“グレート・ベイズン”だった、
と言う所がポイントですね。
では、早速。。。![]()
石は大きさによって1個入りと2個入りがありました。
私は2個入りにしてみました。
石は見た感じ、特に目を引くような特質があるようには見えません。
用意するものは、透明の容器と蒸留酢です。
透明の容器にポップコーンロックを入れ
蒸留酢を並々注ぎます。
ちょっとわかりづらいのですが、
細かい泡が石から無数に出てきました。
科学反応が早くも始まったようです。![]()
少しづつ蒸留酢が濁り、とても見苦しい状態に・・・。![]()
説明書をもう一度、よーく見てみましたが
蒸留酢を注ぐ前に、石を洗うなんて書かれていないので
大丈夫だとは思うのですが・・・。
そっとしておくこと2日。
蒸留酢がわずかに減り。。。
おやおや!?![]()
嬉しくって、容器を持ち上げて覗き込んだ瞬間。。。
・・・・・![]()
せっかく出てきた白いものが、蒸留酢に流され
溶けて消えてしまいました。。。![]()
それでも翌日には、また同じように白い物が出てきて
更に3日経つと、
なんとなぁ~くポップコーンにも見えなくもない形にまで成長しました。
この頃にはすっかり愛着も沸いてきて
我が子の成長のように嬉しくなってきました。
説明書きには成長まで1週間から3週間と書かれていて
どうやらこの石は成長の早い方だったようで
一週間後には、だいぶ成長しました。
蒸留酢も半分くらいまで減っています。
そして、気が付いたことは
2つの石がそれぞれ異なった形の酢酸カルシウムの花が出てきたのです。
細かいものと、そうでないもの。
蒸留酢が殆どなくなったのは、開始から12日目。
完成です!!![]()
1つの石は細かいポップコーンが
そしてもう1つの石はポップコーンと言うより白いマリモのよう。
どちらも可愛く育ちました。
ちょっとだけ触ってみたら、しっかりとした手触り。
でも、もろくてポロっと崩れてしまった。。。


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