2009.07.17

モニュメントバレーの更なる秘境をご紹介します。


ホーガンの集落から

さらにモニュメントバレーの奥深くへと進んでいきます。


H.I.S. ラスベガス支店便り

このホーガンの存在する場所が

いかに素晴らしい場所にあるのか良くわかる写真ではないでしょうか。

この景観の中心地に生活しているのです。

モニュメントバレーの景観が絵画のように並べられています。
ある意味において、贅沢ですね。




H.I.S. ラスベガス支店便り


ナバホ族の専任ガイドさんが、

ネイティブアメリカンの歴史、文化、習慣について

詳しくそして熱く語ってくれます。


ナバホ族に限らず、ネイティブアメリカンは、

アメリカ先住民でありながら、ヨーロッパからの侵略行為により
独自の文化や生活を破壊されるという

悲惨な悲劇的な歴史があるのですが、

この歴史を踏まえてうえで、

地球は誰のものでもなく、人間みんなの共有する土地であること、

そして、人間や動物、植物、生きとし生けるもの
すべては、つながっていて、

兄弟、家族であることを強調して話してくれます。
この地で、この話を聞くと納得せざるを得ません。


深く感銘しました。



H.I.S. ラスベガス支店便り

SUN'S EYE 太陽の目 



この巨大な岩に向かって進んで行きます。

H.I.S. ラスベガス支店便り


写真の下に駐車している車がかすかに見えますか?
この岩がいかに大きいかが実感していただけると思います。  



SUN'S EYEの真下に来ました。


H.I.S. ラスベガス支店便り
本当に眼のような形をしています。
ちょうど太陽が、この形状の瞳の部分に来たときに、

太陽の目が出現します。    



この大きな岩に古代からの

この地に生活するネイティブアメリカン先住民族の壁画が

長い歴史に耐えながら、見事に残っています。
H.I.S. ラスベガス支店便り

ココペリの壁画、笛を吹きながら村々を訪れて、

子供たちに文化や習慣を口伝で継承し

人々を平和にしていく神様です。


どこからともなく現れて、人々を平和にして、

また、どこかえさっていく神秘的な癒しの神様として伝えられています。


ココペリは、おもにホピ族によって伝承されている神様で、

この地には、かつてナバホ族以外にも

多くの部族が訪れた証かもしれませんね。



H.I.S. ラスベガス支店便り

宇宙人を彷彿とさせるような不思議なイメージの壁画や

動物、カチーナと呼ばれる、さまざまな神様のイメージなどが

沢山、この巨大な岩盤に残されています。



H.I.S. ラスベガス支店便り

この地域の全体的なイメージは、この通りです。
ものすごく大きな渓谷のような状態です。

モニュメントバレーの秘境、まだまだ続きます。





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