日本に住んでいた学生時代、夏休みを利用して
シアトルから西海岸を南下するキャンプツアーに参加しました。
イエローストーン国立公園、グランドティートン国立公園、
モニュメントバレー、グランドキャニオンなどを点々と立ち寄り、
最終地ラスベガスへ到着しました。
初めて訪れたラスベガスは、ギャンブルだけの街ではなく、
国立公園やキャンピング場も近くにたくさんあるのだな
という印象を持ちました。
そしてラスベガスに住み始めて早4年。
最近では、休みの日に車でいろいろなことろを訪れています。
そこで、今回はラスベガスから車で約4時間のところにある
ユタ州シンダー市DIXIE NATIONAL FOREST内の
「ナバホレイクキャンピング場」をご紹介したいと思います。
ここは、ザイオン国立公園と
ブライスキャニオン国立公園の中間辺りです。
ラスベガスは、春から夏に入ろうかという5月下旬、
こちらナバホレイクでは冬の終わり。。。
山には雪がまだ残っていました。
それもそのはず、ここは標高2800m
(富士山では約7合目。ちなみにラスベガスは760m)
肌寒く、持ってきたセーターを引っ張り出してきました。
早速、テントを張り、荷物を車から運び出します。
その後は、キャンプ場近くを散策。
ギフトショップへ行ったり案内板を見にいきました。
こちらのキャンプ場は、一区画$12です。
水洗トイレも完備されていました。
友人家族は、メタボ気味な犬も連れてきていました。
夕方からは、キャンプファイヤーの準備と、
夕食の準備に取り掛かりました。
今日の夕食は、ステーキ、ポテトサラダ、野菜、煮豆
・・・などをみんな頂きます。
そうこしているうちに、雲行きが怪しくなってきました。。。
雨が、氷が?降り始めた!!
冷たい雨や氷にうたれる一同。
友人のキャンピングカーに逃げ込む。
(アメリカではキャンピングカーのことを
RECREATIONAL VEHICLESを略してRVと言う。)
夕食は、激しい雨の為車内にてステーキをかぶりつく。
子供はお母さんに叱られて泣き出す。
それから、キャンプファイヤーどころではなくなり、
深夜の2時頃まで激しい雨は続いていました。
翌朝。
珍しく鳥の鳴き声で目を覚ましました。
前日の天気とは打って変わり朝から晴天が広がっていました!
そこで、池の周りを散歩してみることにしました。
湖の水温が気温よりも高いため、
靄がでており神秘的な光景が広がっていましたよ。
そして、みんなでゆっくりと椅子に座り朝の肌寒さが残る中、
紅茶を飲みながらおしゃべりは始まりました。
再度キャンプファイヤーです。
そしてその日の夕方、無事にラスベガスへ帰ってきました。
今回は、生憎の雨の中でしたが、
キャンプが好きな方は是非!
足を運んでみませんか?
こちらでは、小さなボートのレンタルや
ログハウスでの宿泊もでき
充実したキャンプ場となっています。
魚釣りはもちろん、ハイキングや水遊び、
そして、野生動物にも会えるかも!
BY:HN-chan