ナスカー(NASCAR)とは、
アメリカで一番大きなモータースポーツのこと。
ラスベガスでも開催されているので
行くべきかどうか、ソワソワしている方も多いのでは?
日本に来日したこともあるようですが
本場アメリカでの観戦は、周りの観衆の盛り上がり方も
ものすごいので、是非アメリカで見ていただきたい!!
まずはナスカーの予備知識として・・・
◆コースは曲がりくねったロードコースとは違い、単純な楕円形。
◆ナスカーの車体の重量は最低1560Kg以上。
◆車体は一見すると市販車。
でも実はスチール製の外装を被せたものでドアはなく、
ライトは塗装などでそれらしく見せているだけ。
◆レースはもちろんスピードを競うもの
ただしクラッシュなど何かあった場合は
フルコースコーションと呼ばれるルールで一旦レースがストップされ
必要に応じ清掃車が出て、コースが整い次第レース再開。
車にもカーレースにもめっぽう疎い私ですが、
今年の2月にナスカー見物に行ったので
その時の様子をご紹介します。
ラスベガス モーター スピードウェイの外側は
周りに建物が無く、大きさや迫力はあまり伝わってきません。
入り口のゲートでチケットを見せて中に入ります。
何やら 美味しそうな匂いと人だかりが・・・
アメリカンドックやマルガリータなど
お祭のように屋台が並んでいました。
レースが始まるよりも早目に行き
フィールド内に設置された
ネオンガレージ(NEON GARAGE)に行ってみました。
メインスタンドにはまだ空席が目立つこの時間に
ネオンガレージ入り口は人で一杯でした。
トラックの地下を通って行かなくてはいけないので
専用のなが~いエスカレーターを利用します。
ネオンガレージではレース前の最終調整をしている様子が
ガラス越しに見ることが出来ます。
緊迫した雰囲気が漂っていました。
人気のレーサーの所にはガラス一面に人だかり
ファンにはたまらない光景なのでしょうね。
私の率直な感想は、間近に見るレースカーはまるでオモチャのよう!?
特にライトが塗装してあるところが、本物の車っぽく見えない!!
これが時速300Kmで走るのか~、とただただ関心するのみ。
ネオンガレージ終了のアナウンスが入り、スタンドに戻ると
レーサーの紹介が始まりました。
そしていよいよレースが始まります。
気が付けばメインスタンドは
観客でいっぱいになっていました。
レース中はスピードと迫力に圧倒されっぱなしでした。
ちなみに日本のようなレースクイーンはいませんでした。
そのかわり、ラスベガスのレビューショー
“ジュビリー”から
出てきたような通称“ジュビリーお姉さま”がいました。
ラスベガスでのナスカーは
来年の2月26日(金)から28日(日)まで開催されます。
http://www.nascar.com/
BY:EM