レッドロックキャニオンは、過去にこのブログでも

何度も紹介しており、HISでも人気のツアー箇所になります。


ここには初心者から上級者まで幅広く、ハイキングを楽しめる
たくさんのハイキングコースが存在し
究極的には、ロッククライミングまで楽しめます。

今回はツアーでは訪れない、隠れたハイキングコースをご紹介します。



家族で、レッドロックキャニオン国立公園でハイキングしました。
私の自宅からは、なんと20分でこの景色に出会えます。


ラスベガス市民の憩いの場所です。



ハイキングコースは、合計するとなんと、

200km 近くになります。



私たちが、今回選んだトレイルは、

Keystone Thrust という往復で、
3.2km のコースで、標高差が200m 程度の

70歳の母でもゆっくり歩けば問題なく達成できる、

初心者でも安心して楽しめるコースです。
手軽にいけるトレイルですが、山頂からの景色は、絶景です。


次回の計画も立ており、パインクリーク、

タートルロック と徐々に距離を伸ばして
ハイキングからピクニックまで楽しむ計画です。


H.I.S. ラスベガス支店便り

さあ、これからKeystone Thrust

ハイキングトレイルの始まりです。


レッドロックキャニオンのハイキングトレイルには、

このような道しるべとなる標識が

すべてのトレイルに設置されています。



それぞれのトレイルの難易度を、
Easy(やさしい-初心者)、

Moderate(普通)、

Difficult(難しい-上級者)

トレイルの長さ、勾配、トレイルの状況などから判断して、

標識に示されているので標識を確認しながら、

時間を計算して、体力的にも無理をしないように楽しみます。


H.I.S. ラスベガス支店便り


Keystone Thrust まで向かうハイキングトレイル。
行きは、なだらかなのぼり坂が続きます。


緩やかな傾斜ですので、時間をかけながらゆっくり歩けば、

十分初心者でも楽しめます。


H.I.S. ラスベガス支店便り

山頂近くの北側斜面に残った雪を、

秋田犬の 『太陽』 が美味しそうにカキ氷のように食べていました。


本来は、秋田犬は、雪深い秋田の気候で育ったのでしょうが、

わたしの『太陽』は、カリフォルニア生まれで雪を見たことがありません。


遺伝子に残った雪の感触を思い出したのでしょうか?


うれしそうに雪に近づいていき、

最初は警戒しながら雪をなめていましたが、

次第にほおばるように雪を噛み砕く勢いで食べていました。


H.I.S. ラスベガス支店便り

70歳の母も、Keystone Thrust の山頂に到達しました。
母の愛犬チワワのハリーを抱えてご満悦の表情です。



Thrust は、断崖、断層などの意味があります。
6千万年前までは、海の底だった場所が隆起した場所です。


H.I.S. ラスベガス支店便り

見事に全員で山頂に到達しました。
2月中旬で、しっかりと汗をかくくらいに暖かく、爽快な一日でした。
日中の最高気温は、19度、快適なハイキングを楽しみました。


H.I.S. ラスベガス支店便り


山頂に、なぜかひとつだけ立派な、サボテンが生息していました。
わずかな雪解け水を生命の糧にして、生きているのでしょうね!

ものすごい生命力、西側に傾きかけた太陽に照らされ、

一部が金色に輝いていました。


サボテンに近づきがたいオーラを感じました。
サボテン越しに、レッドロックキャニオンの

美しい景観を重ねてみました。



公園の北側の山脈が断崖のように聳え立っています。


浸食を受けた高原がなだらかにつながっているので、

ヨセミテ国立公園のように U字渓谷がみられます。



山頂にはまだ雪が残っているので5月中旬くらいまでは

山頂の雪解け水が流れ落ちてきます。

北側のアイスボックスキャニオンで、滝が出現します。


春の風物詩です。


BY:JI

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    2024.05
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