なるべくなら行きたくない場所はいくつもありますが、
その中のひとつにDMVがあります。
DMVとは"Departmrnt of Moter Vihecles"の略ですが、
免許の更新や、車を購入した際の登録、
運転免許のテストなどを行う、いわゆる運転免許センターです。
このDMV、ラスベガスには4箇所あるのですが、
いつも込んでいて、すんなり手続きが終わる…ということがありません。
先日ご案内した「ベスト&ワースト・オブ・ラスベガス」の
ワーストカスタマーサービスにも、堂々の1位で選ばれていました。
・・・というわけで、今回は
旅行者の方々には殆ど用の無い話題で恐縮ですが
ラスベガス在住の方は、役に立つ話題ですので、
市民の方々、私の体験談を元に、失敗しない免許更新をして下さい。。。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
今では、インターネットなどで、ほとんどの手続きが出来るのですが、
必ずオフィスに出向かなくてはいけないものもあります。
今回の運転免許の更新は、去年から導入された
“セキュリティーカード” なるものへの切り替えのために、
オフィスでの更新がマストとなっていたので、しぶしぶDMVにいってきました。
昨今、ID盗難なども増えているので、より強化した安全対策の一環のようです。
さて、DMVは朝8時にオープンするというので、
この日は意気込んで30分早く到着。
・・・が・・・すでに、駐車場はほぼ満杯の状況になっていました。
そして入り口付近では、驚きの長蛇の列が…
その数は100を軽く超えています。
今までも、なんどかオフィスを訪れていたのですが、
この日は今まで以上の混雑ぶりです。
きっと、セキュリティー・カードへの切り替えで、
オフィスでの更新マストの人が多いためなのでしょう。
やっと建物内に入れたのは並び始めてから45分後の8時15分でした。
それから約15分後。
スムーズに処理をするために、事前に必要書類のチェックが入ります。
2人がかりですべての資料をチェックし、無事次へ進みます。
それから40分後、やっとカウンターへ到着。
DMVに到着してから、かれこれ1時間40分。
ずっと立ちっぱなしだったので、うれしさもひとしおです。
早速、先ほどチェックを受けた資料を提示すると、
…“足りないものがある”…との冷たいお言葉。
“えーーーー!!??”
・・・と、思い切り、日本語で言ってしまいました。
今回のセキュリティーカードへの切り替えには、
間違いなくその住所で暮らしているかを
証明するための書類が2点必要とのこと。
毎月の支払い明細などで良いそうですが、
必要だなんて全く知りませんでした・・・。
以前はそんなもの不要でしたし・・・。
“さっき、チェックされたときに、これで大丈夫って言われた!!”と、
がんばってみたのですが全く通用しません。
セキュリティー・カードへの切り替えに、
ゴネ得などありえるはずもありませんでした。。。。
次にくるときのために、ラインパスが用意されているわけもなく、
悲しくも、手ぶらで追い返されてしまいました。
又、あの列に並ぶのね…。
と寂しい気持ちでいっぱいです。
帰りながら、列の上にある看板を見てみると、
確かに証明の書類が必要であるとの文字が…。(右下)
・・・自業自得というものです。
書類を集めて、同じ日の夕方にもう一度トライ。
今度は、必要書類をしっかりそろえておきました。
あの冷たい係員のいるカウンターへまでの列は、
朝よりもすいていて、並び始めて約40分で到着。
“なんだ、夕方のほうがすいてる!! ”と喜んでいたら、
まだ手続きは終わっていないようです。
番号札とモニターの数字を見比べてみると、まだ200以上の開きが…。
いったいいつ終わることやら…
手続きが終わったのは夜の7時。
到着してから、約4時間後のことです。
私の長い一日は、こうして終わりました。
ラスベガス在住の方で、
新たにセキュリティーカードへ更新をされる方は、
DMVへ行く前に、必ず必要書類について
確認されることをお勧めします。
State of Nevada
Department of Motor Vehicles
http://www.dmvnv.com/