誰もが知っているアメリカの人気映画シリーズと言えば・・・・
もちろん、「スター・ウォーズ」ですね。
このスター・ウォーズの映画音楽を
フルオーケストラとコーラスの生演奏で聴ける、
「STAR WARS IN CONCERT」が、
2009年10月カリフォルニア州アナハイムを皮切りに
北米ツアー(アメリカ、カナダ)
としてスタートしました。
(会場: オーリンズ・アリーナ)にも上陸し、
スター・ウォーズファンならずとも、感動を与えてくれました。
コンサート用に特別編集された「スター・ウォーズ」の映像が、
巨大LEDスクリーンに映し出されるとともに、
ジョン・ウィリアムズ作曲「シリーズ6作品」の楽曲を、
フルオーケストラが奏でるという、シンプルさ。
・・・・ではあるものの、素晴らしい音色と、
巨大スクリーンに映し出される名シーンを含む
ド迫力な映像のコラボは、もう圧巻の一言!
しかも、臨場感溢れる映像とオーケストラの音色は、
身が震えるほどの感動そのものでした。
2時間のコンサートは、C-3PO役のアンソニー・ダニエル氏が
司会進行を行い、エピソード毎に紹介するという流れでしたが、
2時間が過ぎるのもあっという間。
もちろん、最高に盛上がった楽曲は、
誰もがうなづける「ダースベーダーのマーチ」。
会場内は、拍手喝采でした。
前宣伝も、TVや情報誌の媒体で大々的に行っていましたが、
コンサート前日には地元ニュース番組(FOX ニュース)でも取り上げられ、
ダニエル氏が熱弁していました。
通常、コンサートにはカメラなどの持ち込みは禁止であるものの、
このSTAR WARSは、録音・録画以外はOKという、
ファンには非常にありがたいサービスでした。
会場の廊下には、展示コーナーが設置されていて、
等身大のダースベイダー、C-3POなどの人形や、
映画で使用された小物などが展示され、
ファンを喜ばせてくれました。
もちろん、写真撮り放題です。
また、観客のファンは、コスチュームを着て会場入りし、
大型ポスターの前で写真撮影をしたりと、
大人から小人まで本当に楽しそうでした。
もちろん、会場内にはこのコンサートでしか
手の入らないグッズの販売があり、
お店の前は大勢のファンで賑わっていました。
終わりに近づくにつれて、
LEDスクリーンに映し出される映像だけでなく、
会場内は緑色のレーザー光線が
入り乱れ、盛り上りが最高潮まで達しました。
コンサートが終了すると同時に、
スタンディング・オベーション。
また、アンコールの声に答え、
今度は演奏者達の映像がスクリーン上に
映し出されながらの演奏。
会場内は拍手喝采でした。
(地味ではありますが)女性のトライアングル奏者が、
スクリーンに1人で登場すると、
観客からの拍手が更に微笑みと一緒にパワーアップし、
暖かい光景でもありました。
このコンサートは、アメリカ及びカナダを巡回し、
7月25日 カナダのロンドンでの演奏で終了となります。
ワシントンDCでのコンサートも予定されていますので、
下記ウェブサイトにてスケジュールを確認の上、
もしも見に行かれる機会のある方は、是非チェックしてみてください。
STAR WARS in CONCERT
http://starwarsinconcert.com/
BY: YO