ツアー 2010.08.25

ここ数年、日本でも知名度が上がってきたセドナ。


H.I.S. ラスベガス支店便り


その知名度、人気に一気に火をつけたのが、
安室奈美恵さんと田村淳さんのセドナ極秘旅行。

その後、テレビや雑誌などでセドナ自体が大きく取り上げられ、
それをきっかけにセドナを知った方もたくさんいらっしゃることでしょう。
そして、”パワースポット”という言葉が流行になっているようですね。


”パワースポット”は、和製英語で、
英語では、セドナから出ているエネルギーを”ボルテックス”と言います。


このボルテックスのおかげで、
セドナに行くと、人によっては、
手がしびれたり、髪の毛が逆立ったり、涙が止まらなくなったり、
異常にお腹がすいたり、異常に疲れたり、熱がでたり、不治の病が治ったり。。。
ということがあるらしいのですが、
そういった不思議なエネルギーの存在を抜きにしても、
セドナは、街自体が自然保護区域に指定されていて、
全米で最も美しい街として有名なだけあって、
その風景を観ているだけで本当に癒されます!!


そんな癒しの街セドナ日帰り観光のオプショナルツアーが
ラスベガスからでています。
セドナ自体はどんなところか知っていても、
ラスベガスから日帰りで行けることをご存知の方は意外に少ないのでは?


先日、ラスベガス発セドナ一日観光オプショナルツアーに参加してきましたので、
その内容をレポートいたします☆

<注:残念ながら、当ツアーは2010年9月一杯を持って終了予定です。

当ツアーにご参加されたい方は、9月30日までのツアーにお申込み下さい>





某月某日


5:00 
ラスベガス出発
基本的にお泊りのホテルまでお迎えに上がります。
(ストリップ沿い以外のホテルのお客様は御予約時にご相談ください。)
いくつかホテルを回りますので、
4時台の集合時間になることが多いです。
朝早いですががんばりましょう!


目指すセドナは、ラスベガスから約5時間。
距離にすると、約470km。
東京-京都間以上です!



ただし、日本と違って、料金所のない高速道路を
ひたすら走っていくので、距離の割には短時間で行けるというわけです。


H.I.S. ラスベガス支店便り

ちなみに、セドナは、ラスベガスのあるネバダ州のお隣の
アリゾナ州に位置しています。


そして今回のツアーは、途中まで、
”鉄道で行くグランドキャニオンツアー”のお客様と一緒です。
というのも、途中のウィリアムズという街までは、
セドナに行くのも、グランドキャニオンに行くのも同じ道だからです。
(地図のsedonaの左上にあるwilliamsです。)


グランドキャニオン行きのお客様は、
ラスベガスからウィリアムズまでは、セドナ行きのお客様と同じバスにて移動、
ウィリアムからグランドキャニオンまでは鉄道で移動、という行程です。


5:20
出発時は真っ暗でしたが、日がでてきました。
H.I.S. ラスベガス支店便り


5:40
ミード湖が見えてきました。

ミード湖は、砂漠の町ラスベガスの大事な水源です。
近年の急激な人口増加によって水位が年々下がってきているようです。


5:45
フーバーダム通過です。
H.I.S. ラスベガス支店便り

ネバダ州とアリゾナ州の州境にもなっています。
冬の間は、ここで一時間の時差が生まれます。
(アリゾナ州のほうが一時間早いです。)
ただし、ネバダ州がサマータイム中は、時差はありません。
(アリゾナ州はサマータイムを実施していないため。)


又、2001年に起こった9.11テロ以降、警備が厳しくなり、
検問所が設けられています。
スーツケースはこの検問所を通り抜けることができません。


そして、フーバーダムにかかる大きな橋。



H.I.S. ラスベガス支店便り

これは、慢性的に起こっている、
フーバーダム周辺の交通渋滞緩和の為に作られている、
バイパスブリッジで、日本の大林組が請け負っています。


2005年に着工して、今年2010年内には完成予定です。
落差は400m以上もあり、世界最大になります。


6:15

車窓からの風景は辺り一面の荒野がずっと続いています。
H.I.S. ラスベガス支店便り

7:00

第一休憩ポイントであるキングマンに到着。
(キングマンとは町の名前です。)

給油も兼ねていますので、コンビニ併設のガソリンスタンドに立寄ります。


H.I.S. ラスベガス支店便り


(写真は帰りに撮ったものなので、辺りが暗いですが、
5:30に日は出てます。。)

ここから2時間程、バスは止まりませんので、
必ずお手洗いと、水分の調達をお済ませくださいませ。

また、出発が早すぎて、朝食がまだ!という方は、
朝食も調達しましょう。

私が個人的にお勧めなのはホットドッグ。
(このホットドッグが売られていないコンビニに立寄ることもありますので、
予めご了承くださいませ。。)


H.I.S. ラスベガス支店便り


何種類かのソーセージが回っています。
パンはその下の引き出しに入っています。
ケチャップ、マスタードなどもありますので、セルフサービスで。


H.I.S. ラスベガス支店便り


私のホットドッグはこんな感じになりました。


H.I.S. ラスベガス支店便り


これで1.5ドルは安くないですか??


8:00

地平線まで続いていて先が見えない一本道。
H.I.S. ラスベガス支店便り


車窓からの風景も荒野から、徐々に草原へと変わってきました。


9:15
ウィリアム駅到着。
ここで、鉄道でグランドキャニオンに行くお客様とお別れです。
H.I.S. ラスベガス支店便り


入り口はちょっと殺風景ですが、
中に入るとなかなかいい雰囲気。
H.I.S. ラスベガス支店便り


鉄道に乗らないお客様も自由にホームに出入りすることができます。


ここ、ウィリアムからグランドキャニオンまで片道約2時間半の列車の旅。
実は、車で行けば約1時間の距離なのですが、
大都市以外では鉄道の発達していないアメリカでは、
鉄道に乗ったことのない人がたくさんいるそうで、
彼らにとって鉄道は、単なる移動手段ではなく、
乗る事それ自体が楽しみのようです。

車内では、西部劇風のカウボーイパフォーマンスもあるそうです。

みんな楽しそうに、乗り込んでいきます。


H.I.S. ラスベガス支店便り


駅員さんたちの制服もどこかノスタルジックで、
乗る前から気分を盛り上げてくれます。
H.I.S. ラスベガス支店便り


ただし、私達は、本日の目的地はセドナなので、
またバスに乗り込みます。


9:50
ウィリアムズを過ぎると、辺りの風景は、

草原から森林へと徐々に変わっていきます。


H.I.S. ラスベガス支店便り


この景色が見えてきたら、セドナまであとちょっと!


BY:MR


~残念ながら、当ツアーは2010年9月一杯を持って中止となります。

コチラのブログは、9月までにご参加頂く場合のご参考にしていただくか

ご自身でセドナ日帰りをされる方の、時間の目安にして頂ければ、と思います。


セドナ日帰りツアーが、再度催行できるようになりましたら

又ブログ上でもご紹介させて頂きます。


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