アメリカでは、タトゥを入れてる人が結構たくさんいるのですが
絵柄だけでなく、漢字やひらがな、カタカナを
カッコいい!と思って入れてる人もよく見かけます。
いかにも格闘技をやってそうな、マッチョな男が
「武士道」なーんて入れてたり
ゴスロリっぽい黒髪にアイラインの女の子が
「堕天使」なんて入れてるのは、
まぁ、それらしい・・・とも思いますが
(将来、趣味が変わったらアウトですけど)
あからさまに、それ違う・・・、という、
間違い漢字タトゥを見かけることも。。。
私がコレまでみかけた、イタイ間違いは
ゴツイ黒人男性の腕に刻まれた
「兄弟」
(・・・ブラザー、と入れたかったと思われる・・・
間違いじゃないけど、兄弟はないでしょう・・・)
文学青年気取りなスミス風バンド兄ちゃんの肩に
「不景気」
(・・・憂鬱、絶望、などを表現したかったのか、と思われる。。。
英語だと、不景気も絶望も同じDepressionなので
ある意味ハイレベルな間違いだったかもしれませんね)
普通のおじさんの腕に、
縦書きで
「暑中お見舞い申し上げます」
(・・・解釈不可能・・・
何かを見て「外国語、クール!」等と思って
そのまま入れたとしか考えられない)
もう彫っちゃってるし、今更指摘してもかわいそうなので黙って見てますが
一生モノだし、事前チェックは必須ですよね。。
本物のタトゥショップも、昨日ご紹介したフェイクタトゥショップも
サンプルの絵柄が置いてあるのが普通です。
漢字は人気のタトゥ柄なので、
たいていどのショップにも漢字サンプルがあるのですが。。。
描かれている訳をよく見てみると・・・
ち・・・・ちがう!!!
望=タイガー
塞=セクシー
酒=ストロング
祝=プロテクト
唯一あっていたのは
美=ビューティフル、のみ・・・
コレを見て、
「俺ってストロングだぜ!」と
酒、とか彫っちゃう人がいるかもしれません・・・
人を見て我がふり直せ!
日本で売られてる間違いだらけの英語Tシャツは
コチラでもよく話題になるもの。
わからない言葉を使うときは、是非注意しましょうね。
BY:AY