ラスベガスのショーと言えば、レビューショー。
人気があり、最もラスベガスらしいショーが
バリーズの『ジュビリー』です。
このショーはラスベガスでも伝統のあるショーで、
ショーガールも選び抜かれたスタイル抜群の美女ばかり。
視線の向け方1つとってもとても美しく、
所作が洗練されていて、
同じ女性から見てもうっとりしてしまいます。
実は、初めての『ジュビリー』鑑賞でしたが、大満足でした。
ショーが始まると同時に百人近い美女と
美男ダンサーが次々に舞台に現れる場面は圧巻です。
フェザー付きのゴージャスな衣装は1000着以上、
頭につける 大きなヘッドピースにはスワロスキーのクリスタルが施され、
重さ約35パウンド(約16KG)あるんだそうです!
舞台でショーガール達がただ踊っているわけではなく、
ストーリー性があり、ミュージカルを見ているようです。
第2巻は古代エジプトが舞台で、
『サムソンとデリラ』の物語を彷彿とさせる内容でした。
同オペラでとりわけ有名なアリア、
「私の心はあなたの声に開く」に合わせ
男女が踊る場面はとても情感がこもっていました。
第3巻は映画『タイタニック』の再現でした。
タイニック号が沈没する場面は迫力満点。
舞台装置も大掛かりで見ごたえありました。
メインのショーガール達はひと際オーラーがありましたね。
さて、美しい笑顔を振りまくショーガール達ですが、
あの衣装だけでもかなりの重さがある上、
高いヒールを履き、階段を下りるだけでもとても大変なのだそうです。
舞台に上がれるようになったショーガール達も
定期的にオーディションがあり、
現実は大変厳しい世界なのだそうです。
土曜日の7:30PM以外はトップレスショーですが、
まったくいやらしさを感じさせません。
最近は、シルク・ドュ・ソレイユのショーが目立ちますが
さすが、ロングランショーの『ビュビリー』、とてもオススメです!!
BY:MK