ラスベガス史に名を残した男、
ヨネマ・トミヤスさんを紹介しましょう!
空港の近くの公園を散歩してた時に見つけた写真です。
レタス畑にいるのは1920年ごろの
トミヤスさんと息子さんです。
ご存じの方が多いですが、
ラスベガスは砂漠、降水量も少なく夏場は45度にもなる街です。
今も当時も気温さほど変わらなかったでしょう。
この砂漠で農場を経営したのです。
1898年に日本からLAに移住し、1914年にラスベガスにやってきました。
LA学んだ農業をラスベガスでもやってみようと思い土地を購入しました。
が、砂漠・・・
なかなか上手くいきません。
苦戦すること5年ようやく軌道にのりはじめました。
1929年世界恐慌の打開策として
フーバーダム建設が隣町で始まったのです。
そこでトミヤスさんは工事関係者の方に
ラスベガスから新鮮なお野菜を届けてあげたのです。
今日のフーバーダム、または我々の生活があるのは
トミヤスさんのおかげでもあるのです。
今までこの事実を知らずにグランドキャニオンに行く際、
フーバーダムを通過していました。
今はアメリカ史上最大のプロジェクトに日本人も携わったんだ!と
私のガイディングに必ず言うセリフです。
1969年に亡くなり、土地や財産をラスベガスに寄付されました。
ラスベガス重要歴史人物100人のうちの一人に選ばれてます。
功績を讃え、トミヤス通りやトミヤス小学校が建設されました。
みなさんの街にもヒーローはいるかもしれません。
是非探してみてください。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
○●モバイルサイトで旅ブロをご覧になっている方へのお知らせ●○
旅ブロのモバイルサイトは2012年6月12日をもちまして終了とさせて頂きます。
終了後はPC/スマホ版をご利用ください。永らくご愛顧ありがとうございました。
通常版でのブログは今後もまだまだ続きます!
今後とも、引き続き宜しくお願い致します。