ラスベガスからはちょっと離れた、
ロサンゼルス方面に向かって15号線を2時間ほど走ると
「キャリコ・ゴーストタウン」があります。

H.I.S. ラスベガス支店便り


ここは、ちょうどロサンゼルスとの中間点で、
LAからキャリコまでも2時間。

かつて1880年代後半から1900年代前半にかけて
銀の発掘が盛んで栄えた街。
人口が増加していき、
銀をせっせと掘り当てていったものの、
その後次第に銀の価値が下がってしまい
住民も街を離れ、廃墟と化した街になってしまいました。

しかしその後、ナッツベリーファーム(LAにある遊園地)の創設者がキャリコのゴーストタウンを購入し、古い写真を参照して廃墟となった建物を元の状態に復元!
ゴーストタウンとしてアトラクションを盛り込んだ楽しめる街に変身しました。

さてさて、今回は話が長くなってしまうので、2編に分けてご紹介。

まずは宿泊編。


このゴーストタウンには宿泊エリアがあります。

「ゴーストタウンに宿泊?!」、お化けでも出てきそうな雰囲気・・・。

宿泊と言っても、ただ広い空き地に、
自分で持ってきたテントを建てるか、
キャンピングカーでやって来てそこに止めるか、
キャンプスタイルになっています。

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このキャンプの場所はオンラインで予約可能。
地図が出てくるので、好きな場所を選んで、
ただの空き地を予約する、というシステムになっています。

でも、テントもキャンピングカーも持ってない!
という人のために、小屋が6つあります。

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丸太でできた小屋です。
中はなんと、ベッドだけ!

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2段ベッドひとつと、クイーンサイズのベッドひとつ、
最大4名まで泊まれます。
本当に狭いですが、寝るだけなら十分。

シーツも何もないので、枕とシーツ、毛布もしくは寝袋などを持参です♪
外にBBQエリアもあるので自分で材料を持ってくればBBQも可能。

トイレは共同、湯が出るシャワーも共同でありますが、1ドルかかります。

<今回は1泊でシャワーを使わなかったので、
1ドルで何分使えるのかは不明>

ホテルのチェックインはゴーストタウンの入り口にあるオフィスで。

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ここで鍵がもらえます。

さて、夕方のキャリコタウンを散歩。

小屋の傍には・・・

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CEMETERY=お墓が・・・!
誰でも自由に入れます。写真もOK。
幽霊など、何も写ってないことを願って・・・。

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土葬で深く土を掘れなかったのか、
埋めた上に岩が積み上げられているので、
サイズで大人か子供かが見分けられるようになっていました。

銀を掘ろうとした跡なのか、あちこちにほら穴がいっぱいありました。

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夜には、「ゴーストツアー」をやっているので参加してみました。

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カウボーイの格好をしたおじさんと、昔の衣装を着たおばさまが案内人。

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「銀の鉱山を歩く」ツアーでした。

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中は真っ暗。懐中電灯ひとつだけで歩き進んでいきます。

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昔は、ろうそくの灯だけで銀を掘って作業をしていたんだよ、ということで、この通り。

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昔の人は、この明かりだけを頼りに、
銀を掘っていたんだな~としみじみ。

英語が多少分かる人であれば、この夜のツアーはかなりオススメです。
いろんなお化けの話も聞けますヨ。

さて、2日目はメインのキャリコ・ゴーストタウンへ。

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次回に続く・・・。

BY AK

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