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テーマ：ラスベガス市民の生活

2014.02.25

太陽ギラギラのラスベガスだからこそ！発電施設

ラスベガスから南へ30分、カリフォルニア州との境に
「プリムアウトレット」がある、プリムという街があります。

そこからもう少し南に下ると、なにやら、

怪しげなキラキラ光る塔が見えてきます。

（この写真はロサンゼルス方面からラスベガスへ向かうときに撮影したもの）
塔のふもとは、なにやらキラキラ輝いているし、
なんだろこれ？と思って調べてみると、なんとこれ、太陽光発電施設。

しかしソーラーパネルとはまたちょっと違います。

パワータワーと呼ばれる３つの塔。てっぺんには水があります。
そしてふもとには大量の鏡！！
初めは池があるのかな？と思っていましたが、なんと全て鏡でした。

原理はたったこれだけ！

太陽の光が鏡に反射してタワーの水を温め、

蒸気を発生させて発電させるというもの。蒸気タービンです。

さすが、太陽の熱を無駄にはしていないですね～。

但し砂漠地帯の中で、蒸気を発生させるために

用意する水はかなり貴重なものです。

そしてこの開発のせいで砂漠に住む貴重な

カメや野生動物の住みかが脅かされると問題視されていますが、

この施設はほぼ完成で、現在試験的に発電が行われています。

ちなみにこの太陽光発電の開発に必要な費用は22億ドル。

日本円でおよそ2200億円！

昼間にドライブしていると、ひときわまぶしくて目立つので、

ぜひドライブで通りかかったときにはちらりと見てください。
（くれぐれもよそ見運転にならないよう、安全運転で！）

BY AK

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