思い立ったら日帰りでグランドキャニオンなどの
有名観光地に行ってくることができる
とっても幸せな街ラスベガス。
そんな訳でグランドキャニオンにはもう何度も足を運んでいます。
皆様がグランドキャニオンと聞いてイメージする場所
「サウスリム」の他にも、実は見所がいっぱいなんです!
静かに落ち着いた景色が楽しめる「ノースリム」、
スカイウォークというアトラクションが大人気の「ウェストリム」など、
様々な楽しみ方がそれぞれにあります。
さて、新たなグランドキャニオンの
隠れた魅力発見に日々燃えている私と旦那は、
先日グランドキャニオン国立公園の中にあるこんな所に行って来ました。
Toroweapと呼ばれる場所で、
サウスリムとウェストリムの中間あたりのノース側にある絶壁です。
サウスリムで見える景色よりも対岸が近く、
またサウスリムではなかなか見えない
静寂の中で赤茶色の光を放つ
グランドキャニオンの姿はとても幻想的でした。
柵などは一切無いので、ギリギリの所まで自由に行くことができます。
垂直な崖の上から下を見下ろすと、
谷底に吸い込まれてしまいそうでした。
この日は私達以外誰もいなかったので、
旦那と2人でとてもゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができました。
さて、こんな素敵な場所なのに、どうして人が来ないのでしょうか?
それは、行きたくても気軽に行ける場所ではないからなんです。
ラスベガスから車でフリーウェイを4時間半ほど走った後、
未舗装道路を2時間以上更に走らなければいけません。
その未舗装道路というのも普通のレベルではなく、
尖った石があちこちに散乱していたり
凸凹の急斜面を上がったり下ったり
とても普通の乗用車では行くことができません。
万が一立往生しても、携帯の電波も届きませんし、
人の往来が少ないので運が悪ければ助けも中々呼べません。
なので、旅行者のみなさんが
普通のレンタカーで行くのは絶対にお勧めしません。。。
・・・というわけで、
紹介しておきつつも訪れる事が難しい場所なのですが
全長440キロに渡るグランドキャニオンには
実は色々な場所があるのです・・・
というお話でした。
BY:RE