ここラスベガスでは、新年が始まるとすぐに一年で一番大きなイベントCES(Consumer Electronics Show)が開かれます。日本語では「家電見本市」と訳されるようで、もともとは新しい技術を駆使した家電製品の展示会でしたが、近年では自動車や人工知能といった分野も多く出品されるようになりました。
このビッグイベント期間中には、なんと世界中から15万人以上がラスベガスを訪れ、普段直行便がない成田―ラスベガス間に臨時直行便ができるくらいなんですよ。私たちラスベガス支店も毎年多くの企業関係者様のお手伝いをさせて頂いております。
さて、今日は1月5―8日の日程で開催された今年のCESの様子をほんの一部ですがご覧いただこうと思います。
すごい人・人・人
これは、中でも人気だった韓国企業LGの200枚以上のOLEDテレビをつなぎ合わせた展示。
ラスベガスのダウンタウンには、LGの技術を使ったアーケードの電光ショーがありますが、近いうちにこんなのになるのでしょうかね。
今年は、日本企業のNISSAN(日産)の自動運転車も注目を集めました。
こちらは、2017年のCESでイノベーションアワード(すぐれたデザインや技術の製品に送られる賞)を受賞したパナソニックのミラーレスカメラLUMIX
メイン会場となっているのはラスベガスのコンベンションセンター一帯なのですが、ベネチアンホテルに隣接するSANDS EXPOの展示場では、このようにイノベーションアワードを受賞した多種多様な製品を見ることができます。
今年は、自動運転車と共に、このような人工知能を搭載したロボットが大変話題となりました。
毎年CESの展示を見るたびに、年々発展を遂げる最先端テクノロジーに驚愕するとともに、私たちが子供のころ遠い未来だと思い描いていた世界が、実はもうそこまで来ているんだなと実感させられます。
RE