今回ご紹介するのは、
一体どんなところ???
東の空が明るんできた早朝に、ラスベガスを出発ーーー
レトロな町ウィリアムスを通り、
砂漠をひたすら走ること4時間半…
やっと見つけた「ここを曲がる」のサイン
入り口には立派な建物
入場料を払い建物を通り抜けると、中庭に出ます。
この場所は以前実際NASAの訓練場になった事もあり、アメリカ人宇宙飛行士の名前が載った記念碑や、
実際、アポロ宇宙船の研究に使用されたカプセルが展示されていて、中を覗くこともできます。
建物に入って階段を上ると資料館になっており、
隕石について色々勉強することができます。
研究によると、ここに落ちた隕石は、約50億年前に小惑星の衝突によってできた長さ約45m、重さ約2億kg、そして4万2千台の車を作れるほどの鉄、ニッケルを含んだ物体で、5万年前地球への軌道に乗り、フランスのパリを通り過ぎた5分後にアメリカのニューヨーク上空を飛び、その3分後にアリゾナに墜落したと推測されています。
外に出てみて仰天!
すぐ目の前に隕石の落ちた巨大な窪みが広がっています。
その大きさは、なんと深さ約200メートル、横幅は約1.2キロ。
下まで下りられませんが、望遠鏡が設置されています。
衝突の影響ですべてのものが溶けたり蒸発したりして、隕鉄の他にダイアモンドも形成されたそう。
嬉しいサービスとして無料のガイドツアーがあり、参加は自由。
(2017年6月現在の情報です。)
関係者のみが通れるドアを通り、クレーターのすぐ脇の道を歩いていきます。
展望地点に着いたら、メテオクレーターについて、質問会を交えて詳しく説明してくれます。
地層が逆転した事で、月と似ている地質が表面化。
宇宙飛行士が地質を知る事で、月に行った時に今後の研究に適した岩を識別できる技術を習得できたのもここでの訓練の賜物。
火山の火口と思われていたこの巨大な窪地。
鉱山技師のバリンジャーさんが26年間かけて掘り続けたにも関わらず蒸発してしまった隕石の証拠は見つからず、彼の死後、研究によって、隕石の衝突によって出来たと証明され、今は子孫が管理と経営を受け継いでいます。
世界中にある隕石の衝突跡地としては規模が小さいけれど、乾燥した気候が幸いし、風化されたり水面下に沈んだりせず残っている「世界で最も形がそのまま残ったクレーター」とされています。
今回訪れて、地球ってすごい、旅っていいなと再認識できました。
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