世界を騒がす、コロナウィルスに関し、最近、お受けする質問にお答えします。
状況は色々かわるため、半永久的に以下のお答えのまま、ではないかもしれませんが
本日現在、そして、一般的な状況、です。
Q:アメリカではマスクをしないって本当ですか?
本当です。
空港職員や、ホテル職員は、マスクをして仕事をすることは基本、禁じられています。
顔を隠す=テロや犯罪者の疑惑、もありますし
病気になった人がマスクをする、という考えが一般的であるためです。
が、アジアを中心にマスク着用者の様子が、連日報じられていることで
街中でマスクに対する意識は、すこーし、変わってきているとも言われています。
Q:アジア人への差別がある、と聞きましたが、ラスベガスでもそうですか?
HISラスベガス支店で働くのは全員日本出身の日本人=アジア人ですが
コロナ騒ぎがはじまってから、街中で差別的な対応をされた・・・というスタッフは、誰もいません。
ただ、日本も含め、理由が何であれ『差別する人』というのは、残念な事に常に一定数存在します。
そういう人にたまたま出会ってしまった場合、
コロナに関係なく、どんな時でも差別的な扱いを受ける可能性はゼロではなく、
それは、ラスベガスに限らず、世界の何処にいても同様です。
差別する人は、冷静に物事が考えられない人、
または、知性が足りず人を一括りに考えてそれ以上の事に知識が及ばない人、です。
結論:
ラスベガス、及び近郊で、目に見えるアジア人排他運動などは、一切ありません。
不幸にも、「差別主義者」に出会ってしまった場合、
その人には知識や知性がないのだ、と憐れんであげれば十分です。
又、アメリカ人はカスターマーサービスにおいて不必要に丁寧には接しないもの。
日本のような丁寧な対応を受けなかったから、といって、差別されてるわけではありませんし
持って回ったような言い方をすることもありません。
変に深読みしない事も、旅行を楽しくするコツですよ!
=========================
さて、ラスベガスの今の様子、です。
まずは、空港の様子から・・・
ラスベガス名物、空港のスロットマシーン!
リムジンやシャトルバス乗り場では
ラスベガス到着に浮かれて(?)、セルフィ―中の女子会グループが盛り上がってました。
世界的な異常気象が心配な今日この頃ではありますが
ラスベガスの気候は、今が一年で一番、と言っても良いほどの過ごしやすさです。
見て下さい、この青い空!
コロナの不安は尽きませんが、ラスベガスはいつもと変わりません。
ご旅行の際は、手洗いうがい、むやみにモノを触らない、触ったらサニタイザー、
等を心がけてくださいね。
コロナ騒ぎに関係なく、旅行に関係なく、これらはいつもやらないと・・・ですよね。。。
-
投稿: -2020年3月 5日 (木) 13時40分
サニタイザー売り切れです。
-
投稿: みや -2020年3月11日 (水) 10時01分
1月にNYに行ったとき、市中のドラッグストア3軒みましたがマスクは売り切れ、サニタイザーはまだ少し在庫有り、消毒液は大量に売り出し中という状況で、BATH&BODY WORKSのサニタイザーはよく売れてる最中でした。 いまはもうすべて品切れでしょうかね?
来週ベガスに行く予定ですが必要になりそうな物が持参した方が良さそうですか?
あと、ショーやアウトレットなどの営業は今のところは変わりないでしょうか?
観光客の状態は、減ってるのかしら? 分かる範囲で教えていただけると助かります。
よろしくおねがいします。 -
投稿: HISラスベガス支店 -2020年3月12日 (木) 01時24分
アメリカ各地でもサニタイザーは売切れで、見かける事は稀になっています。
現段階では、ホテルやショー、ショッピングセンターは通常通りの営業となっていますが、本日、3/15からMGM系列ホテル(MGMグランド、アリア、ベラッジオ、マンダレイベイ、ミラージュ、ルクソール、エクスカリバー)のバフェ(バイキング)の営業が停止します。いつまで、という見通しは出ていませんが、落ち着くまで当面の間の休業が予想されるようです。観光客の数は、通常のこの時期に比べると確かに少なくなっているようです。
一日も早く、落ち着くのを願うばかりですね。