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5/25はアメリカではメモリアルデーという祝日で、
軍人家族にとってはお盆のように大切な祝日です。

数年前に亡くなった私の継父は代々軍人の家系なので、
毎年この時期になると、親戚一同でお墓参りに行くのが恒例になっていました、、、

が、今年に関してはラスベガスでは部分的には解除されたものの、
まだ自粛中ということもあり、墓参りに行ってもいいものかどうか、、、、。

迷っていたところ、この日は、ラスベガスに限らず全米の軍人墓地が解放され、
お墓参りを許可するとの宣言が出されていることをニュースで知りました。

さすがに、今年はいつものように「みんなで、、」というわけにもいかないので、
各家庭ごとにお参りすることに。

お墓は家から車で約40分ほどのボルダーシティーという近郊の町にあるのですが、
フリーウェイは、数週間前とは違い、週末だというのに交通量が多く、
早々と解除の兆しが感じられました。

うれしいような、不安なような、、複雑な気持ちです。think

ほどなくしてお墓に到着。

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入り口付近には例年通り旗がびっしりと飾られていました。Img_1826
お墓の場所は古いものは入り口近く、新しいものほど遠くにあるのですが、
私の継父は亡くなって数年しかたっていないのでかなり奥の方にあります。

奥に進むにつれて、だんだんと旗がまばらに、、、、
入り口付近とはだいぶ景色が違います。

去年は一面旗で埋め尽くされていたのに、、、と思っていたら、
毎年100名以上集まるボランティアが今年は10名ほどしか集まらなかったということでした。
そりゃそうだ。sweat01

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今まで、この旗はお金を払って植えてもらっているものなのだろう、、とばかり思っていたのですが、
まさかボランティアの手によるものだとは、、。

まばらではあるものの、旗はほとんどの区画に供えられており、
たった10名で行ったとは思えないほど立派なものでした。

こんな時期にボランティアしてくれるなんて、本当にありがたいことです。

私たちがお参りに行ったのは、3連休のうちの初日の朝。
人も少なくていいだろうと思っていたのですが、
すでに多くのお墓にお参りされた形跡がありました。

軍人墓地ということもあって、備えてあるのはアメリカをイメージさせるものばかり。

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日本とはちがい、お供えの花も種類がまちまち、、。
特に決まりなんてないんですよね。

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こんな場所にもちゃんとソーシャルディスタンスの表示がありました。

お参りに来ている家族を何組も見かけましたが、
年配の人が多い為か、アウトドアでもきちんとマスクをし、距離も適切に保っているようでした。

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ラスベガスも6/4からカジノやホテルがオープンする予定です。

徐々にですが、生活も戻りつつあります。

以前のように、自由に交流するのは簡単なことではありませんが、
適切な距離感を保つことで、少しずつでもできることが増えていければいいなと感じた一日でした

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