さて、【後編】です。

やっと、ハーフドームの頭が見えるところまで来たのはいいけど、

その先に待ち構えていたのはなんと↓



こんな絶壁をカニ歩きで真っ直ぐ歩くなんて・・

って、そんなこと出来るわけありません。

冗談に決まってるじゃないですかdog


ただ、なんとなく斜面を撮ってみただけです。happy01

アハハハ、ご心配なく。


気を取り直して、さてハーフドームの頂上を目指そうと意気揚々と

前方を見るとsign03sign03



やっと、頂上が全貌を現したsign01

ものの、なんか雲行きが怪しい・・・・

もっと、もっと近づいてみると・・・・



カメラのフレームに収まんないほどのド迫力sign03

見てください、写っている人達の小さいこと。



それにしても、なんという急斜面・・・

これ以上の登頂を決行してしまって良いのだろうか・・・・・。


苦節、何時間も歩き通してここまで辿りついたのに、

この期に及んでこの仕打ちとは、OH!神様


しかし、ここで引き返しては日本男児の名が廃るdog

「ニイタカヤマ登れ」という名句もあるじゃないですか。


なんて思っていると、

こんなところに手袋がsign01



まるで、RPGゲームの隠れアイテムでも見つけたような感覚heart01

けど、


「なんで、手袋??」


何に使うのコレ?


ほら、手袋必携でしょ、ココ↓




避難訓練中です・・・punch


アハハハ、、

それにしても下が見えない・・・・・・sweat01



しかも、左右にワイヤーが設置されているのみ。

ヨセミテは国立公園でしたよねぇ??shock


日本じゃ考えられないような有様です。


恐るべきヨセミテ国立公園。

今までは単にキチンと管理されている公園くらいにしか思っていなかった

が、改めてアメリカ国立公園の凄さを実感sign03


自分の安全は自分で守ること。

生態系や景観は限りなくそのままで保存すること。

我々はビジターであるということをここでも思い知らされます。

これぞ、アメリカ国立公園のポリシーですね。


というのは、この期に及んでは一旦置いといて、とにかくも生死をかけて

頂点を目指します。


そして、その先にある光景はというと!


ジャ、ジャ~~~ン!!!



どうです?こんな感じでヨセミテの頂点で、お茶でも一服・・japanesetea

それにしても、景色がいつもと逆で、なんとも爽快!!


この景色をおかずに、お弁当riceballbreadを広げるのも一興じゃありませんか。

お弁当を平らげ、お茶を喫した後は、ちょっとお散歩など・・・


グレーシャーポイントの先端まで足を伸ばしてみるのも良いかも↓



なんて、ウロチョロしていると、何か変なものが目に入って↓



「ヒッ、誰かが登って来てる!!!!!」


呆れた馬○・・・もとい、勇敢なロッククライマーもいたもんです。

一体どのくらいの時間を掛けて登ってきたのだろう。

本当に敬服致します。


帰りも当然のことながら大変なんですが、ハーフドームを登頂したという

事実は今後の人生を変えるとまで言われています。


大袈裟なんじゃない??


と思ってもみましたが、↓の写真にもあるようにあんなに大きな山を征服

したことになると考えると、その凄さがなんとなく分かりませんか??

しかも、麓のショップには登頂を記念するTシャツまで販売されています。

さすがにこれは登頂しないと恥ずかしくて買えません・・・・weep

(登ったフリするというのはちょっと・・・)

このハーフドーム登頂に関しては色々と調べてみましたが、その踏破距離

とそれに掛かる時間は前編で書いたとおりなんです。

それを見ちゃうと非常に厳しいもののように感じますが、実際には結構多く

の方がチャレンジしており、中には子供たちも含まれています。

朝早く麓を出発して頂上を目指すのが一般的。

注意したいのは水分補給を確実に取れるように事前の準備することや、

食料もちゃんと持っていかなくてはなりませんね。




僕も、私も是非登ってみたい!


という読者の皆さんがいたらお便り下さい!

不可能を可能にするH.I.S.


乞うご期待!!

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