去年11月に誕生したラッコの赤ちゃんが03/31、遂に一般公開されました。
HISとしても2月にHISオリジナルとしてモントレー水族館と17マイルドライブ
ツアーとしてお客様にご案内していることもありまして
大々的にクローズアップ
してみようと・・・
ということで、1回目の今回は
やっぱりラッコの赤ちゃんでしょうか。
そもそもモントレー水族館は、昔ここにあった缶詰工場を利用して作られ
た水族館でして外観はどう見てもあまり水族館といった感じには
見えませんネ↓
実際に館内に入ってみますと
水族館になる前、工場として稼動していた頃のモントレーの歴史といった
ものも、展示されています。
文豪スタインベックが「缶詰横町」をモントレーを舞台にして書いたのも
頷けます。
外観はどう見てもただの『工場』なのに、いざ中に入ってみると
スゴイキレイでしかも様々な趣向を凝らした展示にびっくりデス。
ここが世界的に有名な水族館だってことに改めて気づかされます。
この水族館では様々な催しが開催されており、中には実際に体験
することを目的としたプログラムを多々ありまして、HISとしては
今後、そういったものにも積極的に対応していきたいなと思います。
さて、ともかくも1回目の今日の主役はラッコです。
今更ですが、ラッコには
Sea Otter と River Otter がおりまして、
と、書いたところで、ちょっと気になったことが・・・・・
この、『Otter』という単語・・
水族館のラッコの見学が出来るところに行くと、ラッコの名前を英語では
はOtterが使われています。
なぜ、我らは『ラッコ』と
呼んでるの?
どうなってるのと、急に気になりまして調べてみることに、
『Otter』 = 『カワウソ』!!
『えッ?カワウソ??』
ラッコじゃないの・・・・・どっち?????
住処が川か海かの違いかと思いますが、ラッコと呼んでいますが、
彼等イタチ科カワウソ亜科に属する哺乳類ということだそうです。
ラッコとはアイヌ語の『Rakko』に由来すると・・・・・。
ということは日本だけしかラッコとは呼ばない・・・・・
当たりまえか。
ちなみにこのラッコですが生息分布で北は北極海、南はカリフォルニア州
のジャイアントケルプ(大きな海草というか昆布ですね)が群生している
モントレーエリアが南限とのことです。
ラッコがなんなのか皆さんも良く分かって頂けた?と思いますので
それでは03/31日、遂に一般公開されたラッコの赤ちゃんを見てみましょう。
取材に行ったのが丁度公開当日だったので黒山の人だかり。
負けじと黒山に突入するも、どれが赤ちゃんかの判断に迷う始末・・・。
11月に産まれて既に3ヶ月経っているので、結構大きかったりする??
ということでみんながバシバシ写真を撮っていたラッコ達にひとまず
焦点を当てれば間違いないという、まるで群集心理にも似た動機から
撮った写真はこちら↓
とやりたいのですが、彼等のあまりの俊敏さに私のカメラのシャッター
スピードでは全く歯が立たず、今回は久しぶりの動画配信です
まだ、餌の取りかたもおぼつかないのでしょうか。
なんとも可愛らしい姿なので是非ご覧下さい。
次回は
『モントレーで巨大マンボウを発見!!』
の巻。