ブログ 2007.08.13

8月に入って、朝夕の寒暖差が大きいような日は『霧』がモクモクと・・。

サンフランシスコといったら、霧を想像する人が多いように・・・。

といっても、1日中霧っているというわけではなく、ゴールデンゲートブリッジ

周辺は霧が立ち込めているけど、市内はカラッとしていたりといった、

局地的なものが多いです。


この週末も我が家周辺(サンフランシスコ市の南)は午前中から濃い霧が

立ち込めていたので、せっかくの休みなのでこのエリアから退散しようとい

うことで向った先がサウサリート。

市内からは、ゴールデンゲートブリッジを渡った先にある、閑静なエリア。

15分ほど車で走ればたどり着けますし、フェリービルディングやブルー&

ゴールドフリート社のフェリーといった船でも渡ることができます。




写真でも分かりますけど、結構な数のお客様が載ってますねぇ。

ああいうのを見ると、やっぱりサンフランシスコって人気観光地なんだなぁ

と妙な感慨に耽ってしまいます。smile

今回、私は車でゴールデンゲートブリッジを渡ってサウサリートに向った

んですけど、ゴールデンゲートブリッジになんともいえない格好良さがある

んですよねぇ。

絵になるんですよね。



特に、色もそうなんですけど、ケーブルの描く曲線が美しいと思いません?




ちなみに車道の両側には歩行者路があるので徒歩でも、自転車でも

渡れますよ。


ゴールデンゲートブリッジを通過し、ものの10分でサウサリートです。




サンフランシスコ市内とは、また雰囲気が異なり、ハイソな感じです。

(ハイソって言葉は既に死語・・・・・)
スミマセン、昨今ではセレブなんて表現の方がしっくりきますかね。


街を歩く人々もなんとなく、『懐のみならず、心にもゆとりのある』方々が

闊歩しているような感じです。

私もそんな人になりたい・・・・weep


サウサリートに行ったならば、ぜひとも海辺のレストランで食事をオススメ

します。

レストランの雰囲気も食事の質もなかなかなものです。



こんな感じで海に突き出しています。

今回行ったレストランはこちら↓




『ONDINE』といって、こちらも海辺に面して建っています。

558 Bridgeway

Sausalito, CA 94965

TEL(415)331-1133


ここの売りは食事もさることながら、パティオからの景色じゃないですか。



海の向こうに見えるのはサンフランシスコ市街地です。



こんなオープンテラスで味わう食事は格別ですよね。

どんなにマズイ食事でも美味しく食べれちゃう?

(美味しいお店ですからご心配なく・・・)


市街地を眺めながら食事をし、ぼんやりとしていると

こんな光景を目にしたりします。



市街地を背に釣りかと思えば、



潮の流れに翻弄されて・・・・アルカトラズをバックに釣りです。

風情があるというよりも、島流しにあった人々のよう。


レストランを後にし、街に繰り出すとサンフランシスコ市内から、

レンタル自転車でサウサリートまで来ている人々が非常に多いことに

気が付きます。



路肩に自転車を停めて小休止ですかね。



歩道もスゴイ人ごみでびっくりしましたよ。

まさか、こんなにサウサリートが人気あったなんて・・・・・・・。


なんて歩いていると、釣り人の多さにもびっくり。



こんな↑ところから、釣糸をたらしています。

釣りキチに私としては、何が釣れているか非常に気になる・・・・。


といういことで、釣り人のバケツの中をのぞくとこんなものが↓



『蟹』です。

ダンジェネスクラブでしょうか。

なかなかのサイズです。

掴まったというか、釣られた2匹の蟹さんは、この期に及んで仲たがい

のようです。

共に同じ運命を辿る中というのにケンカはいけません。

ちなみに、蟹を釣るといえども、ちゃんとフィッシングライセンスを購入して

からでないと、勝手に釣れないのと、サンフランシスコ湾沿岸で釣る場合

は、それとは別のライセンスも持ってないとダメですよ。


しかも、この『蟹』は、釣っても良いサイズが決まっているので、

闇雲に釣って、夜の食卓に並べるなんてことは言語道断です。


なんて、考えながら釣り場(ではないんですけど、私にはそう見える)を

眺めていた時、私の目の前で信じられない光景がsign03sign03


私も長年、釣りキチとしての自負がありましたが、まさかこんな

『獲物』が釣れるとは・・・・・・・・・。

はじめ見ていた時は、


『あのオッちゃん下手くそやなぁ・・・、

地球釣ってるで・・・smile


なんて、感じで見ていたんです。

竿はひん曲がっているし、といって、獲物がひっぱっている気配もなし。


にも関わらず、おっちゃんは懸命にリールを巻いている・・・・。

糸がもったいない・・・なんてケチなことを考えているのかな?

と思って笑っていると、地球に引っかかったはずの糸が、ジリジリとリールが

唸りをあげながらも、少しずつ巻けているではないですか。


なんかがおかしい、と感じた『自称』釣りキチの私は、そのオッちゃんのすぐ

傍らで、海中を凝視していると、なんとあがってきた予想外の

『生き物』とは・・・・・・

みなさん、なんだと思いますか?



ここからは

次回のお楽しみです。punch






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