世界遺産カナディアンロッキー観光の拠点の町、バンフ周辺は
人口よりも野生動物の数が上回る THE アニマルワールド
です。 今日は広大な大自然という 野生動物園に住む アニマル君達をご
紹介します。
まずはカナダの国立公園のシンボルマークにもなっている
ビーバー君。 どちらかというと夜行性のため、朝晩の
薄暗い時間帯などに川辺や湿地帯で見かけます。
バンフではボウ川沿いやバーミリオン湖を方面を散策する
とその遭遇チャンスが高いかも。
こ、恐いけど、、、恐いもの見たさで実際その姿を見かけたら
ラッキ~! と皆、大喜びの ブラックベア。
写真だとわかりにくいかもしれないけど、、、襲われたら大変!
これ以上近くでは撮れないんですよ。
上の写真ももちろん終日ロッキー観光中の車窓からの撮影です。
ロッキーで人目につく出没率 NO 1 の野生鹿、エルク。
オスだけがご覧のような立派な角をもち、秋の繁殖シーズン
になると恋人(鹿)ゲットのために角を誇示したオス同士の
喧嘩なんかも起こります。
エルクはあれれ?、、、って感じでバンフの民家のお庭や
道路わきなどでも見かけることが多いので、動物好きの方は
バンフ滞在中はカメラはいつも持ち歩くと良いかも。
これは ビッグホーンシープ という大角羊。
エルク同様、角がオスの目印です。
シープさん達はバンフ近郊では、ミネワンカ湖周辺での出没率
が高く、H.I.S. の『野生動物探検ツアー』
の常連さん。
アニマル役者としては、エルクと出番の主役を争うほど!ヽ(゚◇゚ )ノ
野生動物探検ツアー、ワクワク楽しいですよ~。
動物鑑賞率 80%を誇っています。
わ~カワイイ~、とツーリストの皆さんに大人気のリスちゃん。
この子達はレイクルイーズやモレーンレイクなどのスポットライト
のあたるところでアイドルのように振舞っている目立ちがり屋も
いれば、町中で大道芸人さながらチョコマカ芸をみせている子
もいたりと個性豊かです。
リスちゃんといえば、忘れちゃいけないのが親戚の マーモット君。
同じリス科なのに、ハイキングルートとかジャスパーのトラムウエイ
の山頂なんかで集会ばかりして、あまり目立つところに出てきてくれ
ないので、やや陰が薄いのが玉にキズです。
自分に気付いてくれるかな~というオドオドしたポーズが笑えます。
それにして動物って和みますね。
野生動物って、飼育されている動物と比べると、心なしか表情豊かで体毛
なんかもツヤツヤしている気がします。(トリートメントしているのかな?)
今日ご紹介した以外にもロッキーの森には、グリズリーベア、
ムース、コヨーテ、クーガー(ひえ~まじ恐)、
ミュールディア(可愛いバンビちゃんです。)、ピカ、
マウンテンゴート などなど動物君達がたくさん住んでいます。
次回もまた森の住民達をご紹介しますので、こうご期待ください!
あ、それとロッキーで動物を見かけた時のご注意を最後にお知らせ
しますので、ご一読くださいね!!
<ご注意>
国立公園により、野生動物には餌をあげない、必要以上に近づかない、
というルールが決められています。ロッキーは人と動物が自然環境の
なかで共生している土地です。野生動物が絶えないよう、野生動物が
本来の習性を保ち暮らしていけるよう、皆さんもロッキーにお見えの
際にはルールを守ってくださいね!