本日のバンクーバーの様子
通常と変わりません。
ショッピングモール内のフードコート
いつもと変わりなくにぎわっています。
カナダではマスクをしている人を見かけることはほとんどありません。
日本では風邪を引いたらすぐにマスクをする習慣がありますが、
カナダでは風邪の時期でもマスクをしている人はいません。
今も、カナダ政府からはマスクの有効性は科学的に証明されていないので、
マスクをする必要はないと言われています。
だからといって、
カナダでは何も対策は取られていないのかというと・・・・
そんなことはありません
こちらは先に紹介したフードコートのあるモールの壁。
新型インフルエンザの話題が出てすぐに
消毒用アルコールジェル(ハンドサニタライザー・手ぴかジェル)が
出入り口の近くに設置されました。
カナダでは自動扉はほとんどないため、
必ず手を使って扉を開けなくてはなりません。
沢山の人が触る扉の近くだからこそ、
消毒用アルコールジェルがあるとうれしいですね。
カナダ人はマスクは使いませんが、消毒用アルコールジェルは
以前から水の使えない場所に設置されていて、よく使います。
携帯用ジェルを持っている人も少なくありません。
挨拶では握手をしますので
手を介しての感染を防ぐのが効果的だと思われます。
どこのお店も消毒用アルコールジェルは売り切れ状態。
私もジェルを買おうとして何軒も探しまくり、苦労しました・・・。
当バンクーバー支店が入っているビルの管理会社から
「当ビルのテナントの中に
新型インフルエンザにかかっている人はいません。
すべてのトイレに消毒用アルコールジェルを設置し、
公共の人が触る部分は1日に2回消毒用スプレーで消毒をしています。」
と連絡表が送られてきました。
消毒用アルコールジェルが設置されました
本日の新聞にカナダ公衆衛生局からの広告が掲載されていました。
対策として以下のようなことが書かれていました。
*Wash your hands often and thoroughly - for at least 20 seconds -
in warm, soapy water or use hand sanitizer.
暖かいお湯と石鹸で頻繁に丁寧に(最低でも20秒間)手を洗うか
消毒用アルコールジェルを使いましょう。
*Cough and Sneeze in your sleeve, not your hand
咳とくしゃみは手ではなく、袖にしましょう。
*Keep common surfaces and items clean and disinfected.
共有物や部分は常に清潔にし消毒しましょう。
*Stay home if you're sick, and call your health care provider
if your symptoms get worse.
気分の悪いときは自宅待機し、症状が悪化したら医者にかかりましょう。
ここには書かれていませんでしたが、対策として
「咳やくしゃみはティッシュにし、ティッシュはすぐに捨てましょう」
というものもあります。
私は袖に咳をするよりは、このティッシュ対策の方を実行したいと思います・・。