飛行機で行く外国や、車で行くドライブも素敵ですが、
なんといっても「旅」の風情がでるのは、
列車での旅
いつかは豪華列車で旅に出たい・・・と
思っていらっしゃる方も多いかと思いますが、
身近に豪華列車の旅を楽しめる場所
があるのです
それが、ウィスラー
ウィンタースポーツで有名なウィスラーですが、
夏のこの時期は
「豪華列車の旅が気軽に楽しめる」
場所としても人気があるのです
川越え、街越え、山越え谷越え、
車窓からの風景の移り変わりも素敵ですし、
乗車時間も3時間半ほどなので、お手軽なのも人気の理由。
片道はバスで、帰りは列車で、
なんてアレンジもできるのです。
今回は、バンクーバーからウィスラーまでの往路を列車。
ウィスラーからの復路をバス、の行程で行ってきました。
早朝、ノースバンクーバーのステーションへ
待合スペースにはコーヒーやジュースの
出発時間が近づくと、楽器の演奏が始まりました。
民族衣装をきての演奏。
列車がホームに入ってきました。
いよいよ乗車開始です。
乗車口では一組一組が各自記念撮影。
マウンテニア職員も慣れたもので、
「あなた達のグループのカメラはどれ?」と
積極的にカメラ撮影をしてくれます
なぜみんなそんなに乗る前に写真を撮るかって?
それは、ここがドーム車両の乗車口だから
豪華列車の中でもさらに特等席のこちら。
ドーム車両は普通の車両より屋根が高く、
屋根から乗客の横の窓が全部ガラス張りになっているのです。
見て下さい、この見晴らしのよさ。
この日は残念ながら雨模様でしたが、
それでもこの開放感はすごい
ちなみに、こちら↓は普通車両(クラシック)の座席。
窓はドーム車両に比べるとやはり小さいですが、
クラシック車両でも、ソフトドリンクのサービス
(セルフ)があります。
さてさて、ドーム車両の座席につきます。
なんて豪華なシート・・・
乗客全員が乗車完了すると、
乗務員のウェルカムアナウンス。
ダウンタウンとノース/ウェストバンクーバーを
繋ぐライオンズゲートブリッジ。
いつも車で通っている橋を下から見上げると、
車窓を流れる風景を楽しんでいると、
朝食のサービスが始まりました(ドーム車両)。
まずは暖かいコーヒーから
列車の中でのお食事で旅気分はアゲアゲ
こんな優雅に朝食をとったのは久しぶりです。
山の中に差し掛かると、緑の木々が
ドームのガラス越しに頭上にあります。
下から木を見上げながら列車に乗ってるなんて、
これまた贅沢
緑の木々や
川を越え、
トンネルを抜け、
特定時期には、展望車も設置されます。
窓のない特別展望車両。
風を感じながら、手に届きそうな緑を満喫。
見どころマップが書いてあります。
見どころの滝や川越えに差し掛かると
アナウンスが流れ、列車はスピードダウン。
ゆっくりゆっくり見どころを通り抜けますので、
ここはシャッターチャンス
乗客もここぞとばかりにシャッターを押します
見て下さい、この迫力↓
大迫力の濁流が、線路のすぐ下に
こちらは、ブランデーワイン滝。
車で行くドライブルートでは、滝を下から見ますが、
列車はなんと、滝の上を通るのです。
滝をうえから眺めるなんて、これまた新鮮・・・
ウィスラーの街に近づくと、踏み切りで
ハイキングのグループが列車の通過待ちをしていました。
お互いに手を振り合い、写真撮影。
こんなのも、マウンテニア号ならではの
ふれいあいですね。
列車が駅に近づくと、乗務員から封筒が配られます。
中にはポストカードと、乗車お礼のメッセージカード。
「まあ、はがき貰っちゃったわ」とルンルンで
しまってしまってはいけません。
この封筒は、
「これにチップを入れて降りる時に係員に渡してね」
というものなのです
普通車なら3.5ドル~、ドーム車なら7ドル~を
この封筒にいれ、席に置くか、係員に渡します。
ウィスラーの駅に到着。
ウィスラービレッジから少し離れた閑静な場所に
着きますが、ご心配なく。
各ホテル行きの無料シャトルバスが
ちゃんと待機しています。
きれいな待合室を抜けて
すぐ出たところにバスが待っています。
案内看板も出ているので迷う心配ナシ
バスにも大きく番号が書いてあります。
さすがのサービス
もちろんタクシーも待機
列車の駅の周りはきれいな湖があり、
高級ホテルがあり、ととてもいい雰囲気でした。
これからみんなウィスラービレッジに向かい、
思い思いのバケーションを過ごします。
お手軽に豪華列車の旅が楽しめる
ウィスラーマウンテニア号。
ぜひお試し下さい
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■ウィスラー1日観光(5~9月)
復路マウンテニア号★クラシック車両
※現在の期間はクラシック車両のみの運行です※
https://tour.his-usa.com/city/yvr/detail.php?tid=2623
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