チャーチル/ウィニペグ
2013.10.18
夜6時にシロクマ観賞施設であるツンドラバギーロッジに到着。ツンドラバギーロッジは大型の四輪駆動車を改造して作られた宿泊施設です。
ロッジ内の様子を紹介します。
まず、シロクマを見るためだけに特別に作られた施設であることを絶えず、念頭に置いてください。
このツアーに参加中は、『WIFI 全く通じません。』
宿泊施設の内部の様子
それぞれ二段ベッドが、通路の両側に備え付けられており、ひとつの車両に20名宿泊できます。
宿泊車両が2両、連結されていますので、合計で40名が、このツアーに参加することができます。
カナダの老舗デパート、ハドソンベイデザインの派手な毛布が用意された2段ベッド。
山のロッジという雰囲気です。
写真に示すとおり、個人のスペースもベッドスペースだけで限定されています。
2段目のベッドを利用する人のスーツケースは、一段目のベッドの下に収納することになります。
室内は、素材に使われている松材の香りがして、狭い空間ですが決して不潔ではありません。
キャンプ生活そのものです。
プライベートスペースも無くお世辞でも快適な空間ではありません。
『こんなはずではなかった。』ということのないように心してください。
シロクマを見るということは、このような条件を全て受け入れるということです。
トイレは、もちろん共同で、キャンピングカーにあるような設備です。
これもキャンピングカーそのものですが、シャワーに掛ける時間が厳しく制限されています。
この過酷な地では、『水も大切な資源』であり限りある財産です。
『ひとり5分』が各個人の持ち時間です。
汗を流す程度にシャワーを利用してください。
ミーティングロビーがある車両。
この車両でPCに保存されたシロクマの写真を閲覧したり、シロクマと地球温暖化に関するレクチャーなどが開催されます。
ダイニングの車両です。
席に指定はありませんのでおのおの自由に席を選んでください。
この日のディナーは、バイソン(バッファロー)のラザニア、シーザーサラダ、野菜のスープ、アイスクリームのデザートでした。
キャンプフードと侮ること無かれ、とても美味しいディナーでした。
なんだか、そとの世界が怪しい雰囲気がします。
暗闇になにかの気配を感じます。
これが車の中だとは思えないね~
と思ったら
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