こんにちは!
ラマダーンも終盤にさしかかってきました。
カイロも少しずつ気候が良くなり、断食もすごしやすくなってきました。
昨日は日没の30分前にオフィスを出ました。
この時間になってくるとみんな日没後の食事の準備を始めるので、街は静かです。道も空いています。
何とかマイクロバスに乗って帰路へ。
今までに見たことがないくらい道が空いているので車も高速道路に乗っているようにビュンビュンとスピードを出します。
(マイクロバスの運転手は途中タクシーにぶつかりそうになって運転しながらタクシーの運転手と喧嘩を始めます・・・!)
皆日没の合図で食べたい一心で急いでいます。
途中道の途中にある商店の人が車を止めます。
何かと思ったら、運転手さんと乗客に洋ナシのジュースとナツメヤシを一人ひとつずつ配っています。
日没の合図とともに食事ができないと思いこの時間に移動している人たちに無料で食べ物を配っているのです。
他にも途中でナツメヤシをもらいました。
ラマダン中の断食は辛いけれど、みんなで断食を頑張っていて、このように食事に間に合わない人たちに食べ物を配ったり、貧しい人たちに食事を提供したりするイスラム教徒のお互いに助け合う姿を見ると心が温まります。
皆さんもエジプトでこんなことに遭遇するかもしれません・・・☆
caimai
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投稿: とまと -2009年9月10日 (木) 15時19分
■うわ~(^-^)
なんか、目に浮かびますよ~(^-^)エジプトの人は、本当に温かいですよね~。エジプトに限らず、中東は温かい人が多いので、大好きです。でも、エジプトがダントツ一番好きです(^_-)ー☆ -
投稿: シャムス -2009年9月11日 (金) 03時14分
■素敵
すごく素敵ですね!!!この記事をよんで心が温かくなりました!こんな時に、イスラム教徒同士の深い繋がりを感じて、無心論者の私は少しうらやましくもあります。